運の悪さをそろそろウチドメにすべく、髪を切った。
その上、ちょっと色を入れてみた。
研究室の女性陣は「わーっ」と感心してくれるのに、男性陣はノーコメント。
気づかないのか、気づいてもどうってことないのか。
どちらにしても、女心は不満である。
カラーリングの作業の間は、姿勢を保ったままじっとしておかなくてはいけない。
暑いし、けっこうしんどい。
すべてが終わって、髪を洗ってもらうとほっとする。
すーっとするヘアパックをしてもらって、ついでに頭のマッサージも。
こめかみを押してもらったとき、思わず腹の底から「あ゛~っ!」とうめいてしまった。
美容師のおねえさんはげらげら笑って、手を震わせていた。
-
-
- -
-
コピー機のところに置き忘れていた申請書類を、昨夜、SSKさんが届けに来てくれたらしい。
しかもマメなことに、一部訂正して。
さきほどお礼参りに行ったら、「こんなメールが来た」と見せてくれた。
Nature誌のコラムに、ボルバキアの話を紹介しようとしている人からの質問メールだ。
ってことは、Natureに論文が引用されるってことで・・・!
「わーいわーい」と、子どもみたいに喜ぶSSKさん。
私も今の仕事をがんばらなくては。
-
-
- -
-
本日の細胞
培地のpHを上げたら、めちゃめちゃ元気に育っている。
P先生(低すぎるpHの培地をつくった元凶)は、
こっそり私の細胞の育ち具合を確かめたんだそう。
びっくりした顔で、
「ほんとにちゃんと育ってますね」
疑り深いんだから、先生ってば。