ばたばたな一日

 朝、少々寝坊して、慌てて出勤。


 研究棟近くの芝生にマーチ君を乗り上げておいて(←たぶんやってはいけません。ボスはときどきやっているが)、ラボに駆け込むと、既に人は誰もいない。

 さらに泡を食ってセミナー室に行ったら、そこにも人がいない。さては、今日のセミナーの場所は変更になったか、と思い当たる場所へ向かって走る。

 と、横目に見慣れたK先輩の姿が映った。実験室で実験をしている様子だ。その部屋に駆け込み、「今日のセミナーは?」と聞くと、「中止だよ。メール見たらわかるよ」とのこと。

 なんということでしょう。昨夜の時点で、その連絡メールが流されていたのだった。仕事用アドレスへのメールを自宅アドレスに転送していないため、見逃してしまった。

 こういうことがあるから、ゆとりある行動が必要なのだ。やれやれ。


 決定した住居について会社に電話。引越しの見積もり依頼書をメールで送ってもらった。

 不動産屋さんにも電話して、入居日を一日前倒し。夫と相談して、私の引越しの日の前に、一日ゆとりがあったほうがいいかもということになったため。


 なんだかんだで電話をよく使う今日この頃。新携帯クンは電波の入りも電池の持ちも良く、さっそく役に立ってくれている。

 auの家族割も、パケットが分け合えるようになるといいんだけどなあ。


 夜は牛すじ大根など煮込みつつ、「不機嫌なジーン」を見る。おお、何やら大詰めが近そうな展開ですな。

 今日は、学問に打ち込む仁子の姿に素直に感動。こういうところがちゃんと描かれると、彼女の恋愛模様も説得力をもって胸に迫ってくる。

 先日の女の子会でも、「ジーン」は人気が高かった。若い女性研究者たちには、共感するところ大なのかもしれない。