決勝戦進出!

サッカー、コンフェデレーションズカップで、日本はオーストラリアに勝った。
なんともなんとも、うれしいかぎり。

たまたま昨日、いつもお世話になっている3階のノナカ研へおみやげを届けに行ったところ、男の人たちがテレビでサッカーを見ていた。
私が入っていったのが、ちょうど勝った瞬間だった。
これはもう、というわけで、祝杯をあげる。

日曜日が楽しみだ。

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さて今日。
学生実習のメニューはたいへん楽なものだった。

P先生が、学生にいろいろ「お話」をなさる。
学生も何人かはよく発言した。
いろいろと個性が見えて楽しかった。

やはり3年生。
どことなく、駒場の匂いがする。

わが大学では、1・2年生の間は、駒場にあるキャンパスで、一般教養の講義を受ける。
3年生以降、それぞれ専門の学部に進学するのだ。

駒場キャンパスにおける教養の授業は、ほんとうに質の高いものだと思う。
学問の世界のエッセンスを、実に楽しく紹介してくれる。
(講義をする先生方が、いちばん楽しいんじゃないだろうか)

だから、1・2年生で、かなり高い学問的理想を身につけることができるのだ。
(つけようと思えば、だけども)
とても美しい絵を描き、問題点も何もかも、非常な高みから見通すことができる。
でももちろん、それを現実のものにするための手法は何一つ得られない。
実際に本郷で自分の手を動かし始めると、ちょっと前まで見下ろしていたはずの果てしなく広いすそ野から一歩ずつ、歩き、もがかねばならないことに愕然とする。

学生実習の3年生が、むずかしい言葉をたくさん駆使して、熱っぽく語るのを見ると、うれしいような、愛しいような、切ないような気分になる。

・・・やーねえ。年寄りくさいったら♪