前回の投稿からずいぶん間が空いてしまいましたが、ようやく最終日です。
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三日目、最終日は、玉造温泉を出発して松江城をめぐり、米子鬼太郎空港から東京へ帰ってきました。
松江城
玉造温泉を出発して、松江市街地に入ります。
おみやげをいろいろ物色したあとは、いよいよ松江城へ。
昨日が暖かかったせいか、桜が一気に咲いています。
ちょうど桜まつりの最中で、たくさんの屋台や茶店が出てきました。
かつて出雲松江藩の藩主だった松平治郷は、その号、不昧公としても知られる茶人でした。そのためもあって、松江のみならず、島根のどこへ行ってもおいしいお茶がいただけます。
さくらもちもおいしかった。
子供は、この旅行でたくさんおいしいお茶を楽しんだおかげですっかりお茶にハマり、帰京後に「お抹茶セットほしい」とおねだりする始末。今では、見よう見まねでお薄をたてて飲んでいます。
さてさて、松江城の天守にも上ってみましょうか。
見張り用の窓。矢でも鉄砲でももってこいやー。
桜にけむる町がよく見えます。
今回の旅行、高いところによくのぼったなあ。
さてさて、次はどこへ行こうかと思ったところで、突然の雨。
いっそ屋根付き・こたつ付きの遊覧船に乗ってしまおう、ということで、お堀をぐるっと一周できる遊覧船に乗り込みました。
ぐるっと松江堀川めぐり
しゅっぱーつ。
この遊覧船、寒い季節の間は豆炭こたつであたたまりながら、船の上から城下町を眺めて回ることができます。
低い橋の下をくぐるときは、屋根がぐぐーっと下がるので、乗客もキャーキャー言いながら頭を下げます。
ぐぐぐぐーっと。下がって下がって……
ほっ。また広いところへ出ます。
お堀の内側は、植生も昔のまま保存されているため、珍しい植物もたくさん見られるのだとか。機会があれば、今度はそのあたりも見てみたいですね。
さて、船をおりて、コーヒーを一杯。
水の町、松江はコーヒーも実においしいのです。
おなかもあたたまったところで、名残惜しいですが、ぼちぼち空港へ向かいます。
米子空港に来たら、決して見逃せないものがあります。
それがこれ! 妖怪ステンドグラス!
空港2階の出発フロアに今年の春に設置されたばかりのこの妖怪ステンドグラス、到着したときはたぶん気づかない方も多いのではないかと思いますが、出発するときには必見です。
これからの季節、また違った表情を見せてくれているであろう島根。
思い出すと、また行きたくなってきました。