紙の日記をつけ始めた

 1月も20日を過ぎたところで、あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 気がつけば、子供もこの春から小学校4年生。
 小学生の親を3年間やってみて、予想よりはるかに多くの貴重な経験をすることができています。
 仕事と親業の両立についても、自分のキャリア形成についても、そして家族と地域のあり方についても。
 これらについては、今年、おいおい書いていくことができればと思います。

 さて、私もずいぶん大人になったなと思うことのひとつに、感じたことや思ったことをすぐにネットに垂れ流さなくなった、ということがあります(決してブログを更新していない言い訳ではあ……る……かもしれませんが、それだけではありません)。
 とはいえ、まったく何もアウトプットしないと、「考える」ということ自体がおろそかになり、漫然と本やネットの上澄みをすくって終わり、ということになりがちでした。

 そこで1月(正確には正月明け)から、紙の日記をつけ始めています。

 私の背中を後押ししてくれたのは、この記事
kobe-nagasawa.co.jp
 でした。

 小学生~高校生くらいまでの間は、わりとマメに大学ノートなどに日記をつけていたのですが、博文館さんの当用日記を使うのは初めてです。
 書き始めたら止まらなくなるだろうと思って、たっぷり書ける大型当用日記にしてみたのですが、これが大正解。その日にしたこと、読んだ本、食べたもの、子供のできごと、所感などをしっかり書くことができます。
 一方、一日あたりのスペースが限られているので、さほど身構えずに、つぶやくように、「これは書いておこうかな」程度のことを気楽に書き留めておくことも可能。文字制限のあるツイッターのようなものですね。 
 とりあえず10日以上は続いています。

 3日以上続いたことに気をよくし、そして、やっぱりしっかり考えたいテーマについては制限のないスペースもほしいな、とも思い、つい自由日記も買い足してしまった始末。こちらは「補遺」的に使っています。

 今年は、紙で考え、その後に公表する、みたいな形を試してみようかと思っていますが、果たしてどうなりますか。

 今年もあたたかく見守っていただければ幸いです。