5月12日。小雨がちな前日とうってかわって、快晴の朝!
ついに、念願のアクアマリンふくしまへやってきました。
私たちのこれまでの行いの良さがしのばれる、この青空。
朝イチで開館を待つ、この気持ちがたまりません。
私が「アクアマリンふくしまに行ってみたいなあ」と思うきっかけになったのが、たとえば以下の記事。こんな素敵な記事を紹介すると、これから先の私の記事を読んでもらえなくなるかもしれないのですが、あえて紹介しとくと、アクアマリンふくしまは、こんなに素敵な水族館です。
水族館合宿 アクアマリンふくしま - tetzlgraph てつるぐらふ
アクアマリンふくしまの魅力は、生き物が、どんなふうな歴史をたどり、どんなふうな場所で、どんなふうにして、今、私達人間とここに生きているのか、ということを、鮮烈に見せてくれていることにあるのだと私は思いました。
入館してすぐ迎えてくれる、古代からの生き物たち
そして、今もなお、日本やアジアや世界の、さまざまな水圏で身近な生き物たち
こんにちはこんにちは。
トド〜ん!
メレ子さんは、アクアマリンふくしまを「海の宝石のよう」と表現されました。
私の写真ではとうてい表現しきれていませんが、その中でも、息を呑むほど美しかった、潮目の水槽。
絶滅に瀕している、ニホンウナギの稚魚。
豊年だ、豊年だ、と、暗夜行路の時任謙作はこの光景を見て叫ぶべきだったのではないか。
なんて美しいアオリイカ。
ミズダコさんのことも忘れてないよ。
地上の草木と、それらと水中とををつなぐ水辺の生き物と、浅い海、深い海、しょっぱい水、しょっぱくない水、さまざまな水の中に棲む生き物たちと。
どれだけたくさんの生き物たちが、それぞれの場所で生きていることによって、この世界が成り立っているのだろうと思わずにはいられません。
逆に、これらの生き物たちのうち、どれかがいなくなってしまうということの意味は、どれほどのものだろうと思います。
そんなことを考えつつ、でも、タッチプールに放たれているヒトデたちをみると、ついついひっくり返さずにはいられません。
だって……だって……ヒトデって、ひっくりかえすと、みんなもとの姿勢に戻ろうとして「うにょ〜〜〜〜ん」ってなるのが楽しいんですもの! (共犯者はtetzlさんです)
そして、我々人間は、生き物を食べることなくして生きていくことはできません。
アクアマリンふくしまでは、それもしっかり体験することができます。
アジ、釣るよ!
さばいてもらうよ! (小1「さっきのエサのオキアミが、おなかから出てきた!」)
揚げてもらって、食べるよ!
おなかいっぱいになって、蛇の目ビーチで駆けまわり
大人は(=私は)ちょいと(?)ビールなどいただき
大満足で帰ってきました。
子供にもいろいろご配慮くださった同行者の皆さんのおかげで、ほんとうに楽しい二日間でした。ありがとうございます!
また近いうちに行きたいなー。