厚労相失言

「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相、少子化巡り発言

だそうで。


声を大にして言ってやろう。

バカか?


って言うか、これって、機械に例えないと伝えられない内容なのかいな。

ほんとの失言なら頭悪すぎだし、話題にのぼりたくてわざとやったにしても、やっぱりバカだ。


前日のニュースには

子育て環境変わらぬなら、女性の結婚増で労働力不足に

とあったけど、ほんとにねえ。なんだかねえ。


朝日新聞の記事を以下にコピペ。

「女性は子ども産む機械柳沢厚労相少子化巡り発言


 柳沢厚生労働相が27日、松江市で開かれた自民県議の後援会の集会で、女性を子どもを産む機械や装置に例えた発言をしていたことが分かった。


 集会に出席した複数の関係者によると、柳沢厚労相は年金や福祉、医療の展望について約30分間講演。その中で少子化問題についてふれた際、「機械と言って申し訳ないけど」「機械と言ってごめんなさいね」などの言葉を入れながら、「15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」などと述べたという。


 会場では発言について異論はなく、主催者からの訂正などもなかったという。


子育て環境変わらぬなら、女性の結婚増で労働力不足に


 少子化の最大の原因とされる女性の未婚化に歯止めがかかり結婚する女性が増えれば、働く女性の割合が減って労働力不足に陥る可能性があることが、厚生労働省の試算でわかった。結婚すると仕事をやめる女性が多いためで、厚労省少子化に歯止めをかけつつ持続的に経済を発展させるには、働きながら出産・子育てがしやすい環境づくりが欠かせないとしている。


 働く女性の割合(労働力率)は、30~34歳の未婚者は90%だが、既婚者は48%。一方、大半の子どもは既婚女性から生まれるため、出生率向上には女性の未婚率を下げる必要があるといわれる。


 試算によれば、結婚して仕事をやめる女性の割合が今と変わらないとすれば、30~34歳の女性の未婚率が現在の30%から15%まで下がると、未婚・既婚を合わせた女性の労働力率は63%から56%に下がってしまう。未婚率を下げつつ30代前半の女性全体の労働力率を80%に上げるには、既婚女性の労働力率を78%に引き上げなくてはならない、としている。