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昨日はSW友の会@チャイナハウス。植木不等式さん、鈴木クニエさん、Wさん、Sさん、Nさんとともにご馳走三昧。生まれて初めていただいた「酔蟹」、これはもう蟹でも酒でもない、まったく別の食べ物じゃないだろうか。たまらなくおいしかった。そのほかにも金針菜とふぐの炒めたものとか、たらの芽と猪とか、なまことキヌガサタケとか、ふかひれとか。紹興酒も実においしかったなあ。


サカナは石原純。物理学者にしてアララギ歌人、そしてサイエンスライターであった人。彼の作品「私たちの日常科学」および「人間はどれだけの事をして来たか」を今回初めて読んだけど・・・つまんない。「科学は面白い、面白い」を連発するのだが、どう面白いのかがちっとも伝わってこない。科学をやってる人間の血の熱さが、肌で感じられないのだ。でも、教科書としてみたらよくできている。今の生物の教科書なんて、これからちっとも進歩していないぞ。


石原は原阿左緒と不倫の上、東北大学を辞職するという華々しい経歴をもつが(元気な人だ)、そっちの話のほうでも盛り上がる。ゴシップ関連で戦前の朝日新聞を見せていただいたが、麻薬的なおもしろさ。見出しに「恋に悶えて」なんて、いいですねえ。恋愛に関する本まで石原は出している。ごちゃごちゃと言い訳がましいことを(一見)論理的に書き連ねてあって、非常におもしろかった。