幸福論

実験をすると結果が出る。
当たり前のようだけど、その結果が「うれしい結果」であることは少ない。
(どんな結果でも「うれしい結果」に結びつける力量が必要とは言え)

今、なにか実験をすると、とにかくなんらかの前向きなデータが取れる。
やってもやってもうまくいかなかった頃にくらべると、夢のようだ。

「幸せすぎて、こわいの」というやつなのだ。

もちろん、その結果をきちんと形にするためには、まだまだ先が長い。
やっていることにも穴が多い。

この幸せになれきってしまわないようにしなくてはいけない。

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今日は、群大に行ったHさんが研究室を訪ねてくださった。
メールではお話をしていたけれど、お会いするのは久しぶりだ。
それにしても、一段とお美しい。

ユーハイムのクッキー、ごちそうさまでした。

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本日の大腸菌

ひさしぶりにプラスミドを取るため、大腸菌クンを増やす。
なんて操作が気楽なんだろう。
バクちゃん(バクテリアのこと)は大らかなり。