週末の喜び

早いもので、もう金曜日。
しかも、明日から三連休なのだ。
一週間が、金曜日と土曜日と日曜日でできていたら、幸せだろうなあ。

お尻に火のついた修士2年には、休みなどない・・・はずだが、やっぱり世間が休みだと気が楽だ。
休日にのんびりと仕事をするのが、卒研生のころから好きだった。
節句働きのプロなのだ。

今日は、ゆったりと試薬の準備、実験机の整備などして過ごす。
午後には先生とお茶を飲みながら、いろいろと壮大なことを話して楽しむ。
あとは、勉強部屋でパソコンに向かいつつ、電話番。
各業者さんが新年の挨拶にやってくる。
某社のお年賀であるところのメモパッドが、なかなかかわいい。4色のグラデーションがかかっている。

それにしても、新しいオートクレーブ(高温高圧で滅菌する機械)は、なかなか温度が下がらない。
しかも、旧オートクレーブのように、滅菌が終わったら、圧さえ下がれば温度が100度でもふたを開けられる(ほんとは危ないんだけど)、というわけにいかない。
ロック機構が働いているのである。温度が下がるまで、ふたが開けられないのだ。
大きくてきれいで律儀なよい機械なのだが、午後5時以降は、使用者に里心がついていることを察知して、融通を利かせる機能もほしいところだ。