カレンダーの思い出

昨日は春分の日

夫はお疲れさまにも休日出勤だったので、私と娘はいつもどおりの一日をのんびり過ごした。


今の家に引っ越してから、もうすぐ三度目の春を迎える。

今年度の卓上カレンダーも、もうすぐ終わりだねえ、などと話していたら、夫がおととしの卓上カレンダーを出してきた。

いわば、新家庭立ち上げの年。うお~! 懐かしい。


私は今の会社に転職したてで、いきなりバタバタと出張続き。飲み会続き。

やっと落ち着いた夏の新婚旅行。

ふと気づいた妊娠。そして、「妊娠X週」のカウントが始まって、通院の予定が書かれるようになった。


感無量。

このカレンダーを、ちゃんと取っておいてくれた夫にも感謝です。

その頃、もちろん私もこのブログを書いていたわけだが、ぶっきらぼうに一言ずつ書かれたカレンダーの記録は、実に味わい深いものがある。


近所の畑には、もうキャベツの苗が植えられ始めた。

ああ、春が来るのだなあというこの光景も、見慣れた懐かしいものになりつつある。


かわいい、新しい家族が増えて、もうすぐ1年。

来年度のカレンダーには、どんな思い出が増えていくのだろう。




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