１２月１日（もちろん読み方は「いっぴ」）から、研究所の給湯が止まる。
今度は永遠に止まりっぱなし。
今までは、エネルギーセンターというところでまとめてお湯を沸かし、所内全体に配っていたらしいが（もちろん水道管を通じて）、効率が悪いので中止にするらしい。
そこで、あわてて各研究室ごとに給湯設備を設置しなければ、という騒ぎになっている。
・・・なんで真冬にいきなりそういう決定をするのか。
ガスならいくら、電気ならいくら、と今ごろ見積をとっている状態なので、明日からの給湯停止に間に合うはずがない。
一ヶ月以上は手も痺れるような冷水で洗い物をすることになるだろう。
繰り返すが、なんで夏にこういう対応を済ませておいてくれなかったんだろうか。
研究室で洗い物なんかなさらない上層部が決めたことだろうが、この２１世紀の日本にいて、お湯が出ない環境で実験をするとは思わなかった。
でもまあ、日本といってもつくばだからなあ。
昨日はセミナー。プログレス担当で、なんとか乗り切った。やれやれ。
ほっとしたので、帰りはビールを買いにカスミ梅園店へ。
新鮮できれいな牛すじ（オーストラリア産）があったので、大根と一緒に買って帰り、あっさり煮込みにして食す。
かつおと昆布のだしをたっぷりとって、しょうゆ・みりん・酒と塩少々で味つけしておき、その中に大根を放り込んでおく。
牛すじは、たっぷりのお湯で下茹で。ビールをすすりつつ、油とアクを丹念にすくう。水洗いして小さく切って、大根入りのおだしに入れて、しばらくぐつぐつ。煮込み加減はお好みで。しょうがの絞り汁もお好みで。
ちなみに私は大根は厚めの半月切りにするのが好き。
今朝になったら、ぷるぷるの煮こごりができていた。ああ、なんておいしそうなコラーゲンのかたまり。
