ウミガメを見に、オアフ島のノースショアに家族で行ってきました。初ハワイです。
飛行機のチケットとホテルはエクスペディアで手配し、レンタカーはダラーレンタカーを日本から予約して行きました。
空港からノースショアまで
ダラーレンタカーはホノルル空港内にもカウンターがあり、そこだと午前11時までは日本語で手続ができるというメリットがあります。
ただ、わたしたちが到着したときは長蛇の列ができており、処理にかなり時間がかかっている様子でした。
なので、外に出てシャトルバスに乗り、受付デスクに直接行って手続をしました。外の受付デスクはスタッフの数も4人くらいと多く、わりとスムーズに手続できました。
今回利用したプランは、各種保険等がコミコミの「らくらくプラン」で、それに子供用のブースター(チャイルドシート)と日本語GPS(カーナビ)をつけました。GPSはwebからは予約できないので、後日電話で予約しました。
予約内容が全部記載された確認書がPDFで発行されるので、それを印刷して現地にもっていき、受付デスクに提示すればOKです。
コンパクト4ドアを指定したところ、貸してくれた車はジープ・パトリオット。……身長152センチのわたしにとってはだいぶデカい……。
GPSはあって本当によかったです(←方向音痴)。また、要所要所で日本語の観光ガイド音声も流れるので、同乗者も退屈せずに済んだようです。
途中、カメハメハハイウェイがかなり渋滞していたりもしたため、ホノルル空港から1時間半ほどでホテル(タートルベイ・リゾート)に到着。
窓からの眺め。うーん。リゾート。
プール遊び、海遊び
のんびりするために来たので、ひたすらホテルのプールで遊んだり、ビーチに出て遊んだり。
ビーチへはプールからそのまま歩いていける上、人も少ないので、ゆったり遊べました。

空が青い。むちゃくちゃ青い。なんでこんなに青いんだ。
ノースショアといえばサーフィンのメッカですが、このビーチはとても波が穏やかで、子供は大喜びで遊んでいました。
家族乗り自転車で探検
ウミガメでも探しに行くか、と家族で乗れる自転車をレンタルして、リゾート敷地内を探検に行きました。
見た目のわりにガンガンにオフロードを走ることができる自転車で、ひゃっほう〜! と林の中を疾走し、
 気根の下をくぐり抜け、
何やらプライベートビーチ的なところに到着。
こ、これは、ウミガメの卵! (けっこうあちこちに落ちてました)
子供が「もう帰ろうよー」と言うのを、「まあまあもうちょっと行ってみようぜ」となだめすかしつつ、林道を爆走する大人二人。

突端まで行ってみる。

足元を見ると、潮溜まり。というかむしろ塩溜まり。
ハレイワとウミガメビーチ
結局、自転車ツアーで行ったビーチではウミガメが見られなかったので、ウミガメに100%会えるというラニアケア・ビーチ(Laniakea beach)へ行ってみました。
その前に、ちょいとハレイワ・タウンでシェーブアイスを。
マツモト・シェーブアイスというお店が有名だそうなのですが、有名なだけあって長蛇の列。これはアオキ・シェーブアイスというお店でいただいたものです。アイスクリームとゆで小豆をオプションでつけることができます(このカップの底に入ってる)。うまー。
そして目的のラニアケア・ビーチへ。GPSでも主要ポイントとして登録されており、パーキングにもたくさんの車が停まっているので、すぐわかります。

カメ、カメはどこだ? む、人がたくさん集まっている……あそこは……
カメー!!! (これはちょっと近づきすぎです。6フィート離れないといけない)

どうやらそろそろ海に帰りたいらしい。

でもなかなか帰れない。
そして波の中をよく見ると、ぷかぷかしてるカメがたくさんいる。

ボランティアの女性に聞いたところ、カメたちはこの海藻を食べに来るんだそうです。
そんなこんなで
寝て、泳いで、探検して、ウミガメに会って、おいしいものを食べて。

滞在中、ホテルの窓からは毎夕美しいサンセットを見ることができました。
夜空を見上げると水平線のすぐ上に北斗七星が見え、目を転じるとさそり座も見事に見えました。
未就学児がいるので、できるだけゆっくりと過ごすことを第一にした旅でしたが、振り返ってみると、とても充実した楽しい旅行となりました。
子供は来年から小学生になります。なかなか時間がとりづらくなることも多くなりそうですが、せめて子供が巣立つまでは、一緒にいろいろな景色をみることができたらいいなと思っています。