farhest_limitさんからトラバいただいたので、昨日の続きをもう少し。
(夫は今朝から大サービスしてくれてるので、書きにくいのですが…汗)
家事や育児がどんなに大変か、わかっていないと思う。
単に、ただ単に、わかっていないんでしょうねー。
悪気もまったくないと思います。
主体的にやったことがなければ、想像もできないと思うし。
先達曰く。それでも夫に協力していただくには、少しでもやっていただいたことに感謝し、ほめ、持ち上げ、孫悟空を見守るお釈迦さまのように、夫を掌で遊ばせるのが賢い妻のあり方である、と。
わかってます、わかってますってばさ。
それでもたまには、愚痴のひとつ(やふたつやそれ以上)も言いたくなるのが、我ら凡人の凡人たる所以なのです。
ここで問題。こういう凡婦は、いったいどうしたら満足するのでしょう?
答え。
丸1日、いや1週間、妻がやっていた家事・育児を、朝から晩まで全部やってみる(奥さんが仕事をしている場合は、ちゃんと自分の仕事もする)。で、与う限りへろへろになる。その上で
「うわー! 本当に大変なんだね。こんなに大変なことを毎日やっていたなんて、ボク、知らなかったよ。君はほんっと~うに偉いねえぇ」
と感謝感激する。
ここでのポイントその1は、「へろへろになる」。妻の鬱憤が晴れます(ごめんね)。
ポイントその2は、「感謝感激する」。どれだけおおげさにしても、し過ぎることはありません。しつこ過ぎることもありません。何を言ってほしがっているか、先回りして察して言ってあげるとなお良し。
(男性は察することが「苦手」なんではなくて、女房の気持ち限定で「察したくない」、あるいは「察すると(いろいろしなくちゃいけなくて)面倒」なんじゃないかと。相手の気持ちひとつ読めなくて、ビジネスなんかできるわけないもん)
いえ、マジでそうしてほしいなんて思っちゃいません(やってくれたらかなり嬉しいけど)。
ほんとうは、フラスコさんのように、かけがえのないただ一人の父親であることの大切さに気づいて、背中を見つめている子どもと妻に手を差し伸べてくれることが、何よりも嬉しいんだけどなあ。
もっとも、大変さをわかってほしいばかりに、「大変、疲れた」を言い過ぎて、楽しいことや嬉しいことを伝え忘れがちな妻も反省しなくてはね。
親業ももっと経験を重ねると、きっと素敵な家族をつくっていけるはずだと信じつつ。
たくさん話しながら、のんびりやっていこう。ね。夫。