妊婦、再び都会を行く

今日の外勤先は虎ノ門パストラル。健康食品フォーラムを聞きに行った。トクホを含めた健康食品について、偉いお医者さま三人がどう考えているのかを聞けて、大変参考になった。

要するに、食品とクスリの分業が求められているのだ。病気の「治療」は西洋医学に任せてほしいが、病気にならない体づくりは食べ物でしかできないのだから、その基礎研究および啓蒙活動をしっかりしようという趣旨だ。至極もっとも。


ある先生の「トクホなんて大して意味がない」という意見には皆失笑。トクホ(特定保健用食品)の表示は、「この食品には健康機能がありますよ」という国のお墨付きであり、多くの食品メーカーが、この表示認可を取るために金と労力をつぎこんでいる。確かに、「血糖値」「血圧」関連の効果であれば、食品よりもよっぽど効果の高いクスリがある。トクホの表示意義については、みんな内心疑問に思っていたところであろう。(でも、なかなか正面切ってディスカッションはしないよね)

国が現在定めているトクホの項目のほかにも、食品ならではの保健機能がいっぱいあるのだから、国の権威に頼らずに、新しい健康効果を訴求できるようなシステムをつくろうではないか、という意見に納得。学会を巻き込む必要があるから、ネームバリューの高いお医者さまや学者先生方に是非、がんばっていただきたい。

*トクホの中でも、クスリではできない効果を示すものはもちろんある。それは「整腸効果」だとの話だった。


さて、有意義なお勉強をしたあとは、アフターファイブの街に放たれた。

事前に「今日はご飯つくらなくてもいい?」と夫にお伺いを立てたところ、「ゆっくり都会を楽しんで、おいしいご飯でも食べてくるといいよ」というやさしいお許しが出ている(見透かされてるなー)。

と来たら、挨拶もせずに通り過ぎては銀座の町に申し訳ない。いそいそと途中下車。


雨にうるむネオンを嬉しく眺めながら、ぶらぶらとアップルストアへ。お目当てはもちろん、インテルチップ入りマックである。糟糠の妻であるIBMと決別して、インテルのCPUを搭載したマックが、いったいどれくらい速くなったのか、一度触ってみたかったのだ。

店頭に置いてあったのは、これまでより2倍速いという触れ込みの新型iMacインテルにネイティブ対応しているブラウザ(Safari)は確かに速い気がする。問題は、まだネイティブ対応バージョンがなく、Rosettaというシステムを使って動かすソフトだ。その代表は、Microsoft Office

とりあえずエクセルを立ち上げて、簡単なグラフを描かせてみようと試みた。すぐに店員の兄ちゃんがやってきて、「いつもエクセルお使いですか?」などと話しかけてくれたのだが、いざグラフが表示されるという瀬戸際で、なんとソフトが固まってしまった。ありゃ~。

やっぱりRosettaで動かすソフトは遅いらしく、相変わらずIBMが入っているG5の売れ行きがいいらしい。ネイティブ対応ソフトが出揃うまでは、買い控えたほうがよさそうだ。


アップルストアを出て、しばし散歩。バレンタインデーが近いので、やさしい夫へのチョコレートなど物色してみたり。

おなかがすいたので、久々の「むぎたん」で麦とろと牛たん焼きの定食をいただいた。


充実した一日だった。毎日こうだったらいいのにな~。