オーストラリア学会記Part 4

Tenements 1というポイントでダイビング。今日もSamがボートに乗っていて、「Welcome back, Yuki!」と声をかけてくれた。

今日は大きい方のタンク。昨日よりは余裕をもってたくさんの魚を見て楽しむ。鮫も見えて大満足。15メートル耐水・耐圧の使い捨てカメラで水中写真も撮った。


夕方は、ビール片手に(「XXXX (Four X)」というのがおいしい)ボルバキアのnomenclatureのワークショップに出る。結局、好きなようにしようという結論になる。無理矢理司会を押しつけられたNathan Loがちょっぴりかわいそうだった。ファージの話も出て、なんとなく意見を言うべきだろうかという気もしたが、言おうと思いつつやめる。


今日の夕ご飯では、Bartonが自分で釣った魚を料理してもらって、配って歩いてくれた。ちょっとイサキにに似た味で、焼くとほこほこしてとてもおいしい。フランス人グループと同席。結局話が終わらずにバーへ移動する。さんざん話した後に部屋に戻ったら、まだ誰も帰ってきていないので、しかたなくバーへ戻る。

改めてマルガリータを頼んで、アメリカ人グループとおしゃべり。ファージ粒子を取るのに皆さん相当苦労しているようで、かなりうらやましがられた。露骨にジェラシーを表すのは女性が多い。純粋に疑問と興味をぶつけてくるのは男性かなあ。

「そろそろ寝る」と言って立ち上がったら、ちょっと足がふらついて、「Too much Margarita!」とはやされる。ディナーのワインから数えると、確かにちょっと飲み過ぎた。


ところで、日本人は海外の学会に参加すると、邦人同士で固まってしまうことが多いと言うけれど、他の国の人もたいがいそうなんじゃないだろうか。