今日からシンポジウムで、私の発表は明日である。
ポスターの最終チェック(もっと前に終わらせろ、とも言うが)に追われているが、めどがついたので、ちょっと現実逃避。
今朝、満員の丸の内線に池袋から乗車し、発車を待っていると、おばちゃんのなかよし二人組が乗ってきた。銀座のデパートの朝一入店ねらいと見た。
「あっら~、混んでるわねえ」
「ほーんと」
・・・ここは始発駅なので、待てば座れるのだが。
どんどん通勤客が乗車してくる。
「ま~、まだ乗るの?」
「早く出ればいいのにねえ」
・・・おそらくここにいる全員がそう思っているが、残念ながらダイヤは私情では動かない。
やっと発車。
「ふ~、少し楽になったわね」
・・・って、おばちゃん、私に寄りかかってるんですけど。
「おつとめの人はたいへんね~、毎朝、毎朝」
・・・そう思ったら自分の足で立ってくれ~!
結局、茗荷谷につくまでの数分間、おばちゃんを支え続けた私。
脚力・腹筋・背筋には若干の自信があるとは言え、キツかった。