万年筆

 受験生の楽しみとして、答案を書くための筆記具ジプシーがある。ような気がします。
 
 論文式筆記試験の答案は、黒か青の万年筆またはペンと決められているのだけど、とにかく大量に文字を書かなければいけないため、受験生はみなさん、書きやすい筆記具をあれこれ試していらっしゃるらしい。
 
 私は、なんとなく万年筆の方が合っているみたいで、ずっと昔にもらったモンブランのマイスターシュテュック146をよく使っています。

 実はこれ、かなり長いこと放置していたのを洗浄して復活させました。
 ペン先はEFですが、外国の万年筆なので、それほど細い感じはしません。ペン先がやわらかすぎず、がしがし大量に筆記するのにはちょうどよい感じです。
 
 インクは、色合いが好きなロイヤルブルーを入れていますが、ほんとは黒のほうがいいのかもなー。
 
 万年筆、実はもう一本、ペリカンのスーベレーン400(ホワイトトートイス)を持っています。

 とても綺麗なペン軸で、書き心地も好きなのですが、書くスピードが上がると、しばしばインクフローが追いつかない感じなので、ちょっと調整が必要かもしれません。
 (キャップに「Pollyanna」とidが入ってます)