「バイオサイエンスとインダストリー」Vol.68 No.4 2010(ウェブサイトにはまだ目次が上がっていない)、堀田行久先生の「産学連携の契約における主な論点」がおもしろかったです。
とりあげられている論点は、
1.研究成果の帰属
2.共有特許における特許法73条の適用
3.独占ライセンスにおける権利死蔵のリスク
4.出願・維持費用の負担
5.秘密保持契約、MTA、オプション・評価契約
6.国際展開
産学連携特有の論点と、業務提携と共通した論点の双方からみて、わかりやすくコンパクトに整理されていて、勉強になりました。