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駒場で,M研・F研・K研の合同セミナー。多胚性寄生蜂のL.C.博士の講演と,各研究室から数名の研究紹介。どのお話もおもしろかった。MさんのSOL1,実に興味深い。


わたしの話については,Fさんから厳しいご批判を受ける。おざなりに誉められるよりはよほどうれしい。懇親会も楽しかった。


帰り際,キャンパス内の道に大きなコウガイビルが迷い出ているのをNさんが発見。そのへんにあった葉っぱの柄でチョイと持ち上げてみると,これが長い長い。長身のNさんの脚とほぼ同じ長さだから,90センチ近い大物。ひとしきり遊んでしまう。

 妙齢の女子がこういうことをしても,むやみに青ざめて後退りしたりしないところが,動物学専攻の方々の美点。


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リンドバーグ夫人「海からの贈り物」を読み始める。高校時代のようにはいかない毎日。気が散ることにいらだち,焦るばかりの日々を送っているこの頃,共感すること多し。


たとえば次のような一節に惹かれる。

女は本能的に自分というものを与えることを望んでいて,同時に,自分を小刻みに人に与えることを喜ばない。これは一つの対立なのだろうか。・・・私の考えでは,女は自分を小出しに与えるということよりも,無意味に与えるのを嫌うのである。私たちが恐れるのは,私たちの気力が幾つかの隙間から洩れて行くということではなくて,それがただ洩れてなくなるのではないかということなのである。