貴族的デート

フランスの公爵リュック・ダヴァン氏(「ド」以下は長すぎておぼえきれない)と
午後のデートを楽しんできた。

男の人にお花をもらったのは、初めての経験である。
別れ際に「お手々に・・・」というのも無論、初めてである。

それはよいとして、健脚を誇る私が選んだデートコースは次のとおり。

大学から湯島天神、和風喫茶でお茶。
御徒町まで歩いて、アメ横をご案内&食べ歩き。リュックは「ビックリ焼き」がお気に召したようだ。
上野公園を散策の後、地下鉄で浅草。おみやげを買っていただく。
地下鉄で本郷へ。

あらかじめ、今日はsophisticateされた場所には連れていかない、と宣言しておいたが、
こっちの方がいい、と喜んでもらえた。

明日も会えないかな? 明日が無理なら、フランスに発つ前にもう一度?
とかなんとかで、電話番号とメールアドレスを教えてくれた。

さすが向こうの方は違う。
それにしても、うーん。どうしよう。

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本日のS氏

リュックと別れて、赤門前の横断歩道を渡ったところでS氏にばったり。
手に持ったお花のわけを話したら、高笑いされてしまった。
・・・そんなに笑わなくたっていいじゃん。