扁桃腺が腫れて、熱が出て体中が痛い。保健センターに行って薬をもらった。


夕方6時過ぎに突然の雷雨。漫画に出てきそうな稲妻と耳をつんざく雷鳴に、帰宅しかけた人たちがみな、2号館の玄関で立ち往生していた。内分泌学研究室のKMさんと、しばし顔を見合わせて笑う。笑っちゃうほどの雷雨なのだ。そのうち、光と雷鳴の間隔が少し間遠になってきたので、とりあえず帰ることに。(だっておもしろそうなんだもん)


台風の時だってこれほどじゃないだろう、というくらい大粒の雨が束になって叩きつけてくる。道路は川になっている。歩いているバカモノはわたしくらいなものだ。

英会話教室の前を通ったら、Jim先生が雷雨見物に出てきていた。酔狂なわたしを見て、目を丸くして笑っているJim先生に、「なんという雨でしょう!わたくしはずぶ濡れです!」と初等英会話で挨拶をして、そのまま歩き続ける。


池袋で夕飯を買って帰ろうとしたら、山手線が止まっていた。やむなく遠回りして帰る。風邪を引いているくせに、無茶なことをしてしまった。