2018年始めて/買ってよかったもの

Twitter

始めたというよりは再開したTwitter。
やはりいろんな人たちとつながれるのはとても楽しい。
再開してよかったと心から思っている。

 

ふたたびTwitterの世界に戻ってきてびっくりしたのは、拡散スピードの速さと拡散範囲の広さだ。
なんということもないツイートが、あっというまに数千、1万を超えていいねされたりする。

 

他人がいいねしたツイートが自分のタイムラインに現れたりする「トップツイートを表示」機能は、私の観測範囲ではだいぶ不評だったし、紆余曲折あって、公式アプリ等では時系列表示も選択できるようにはなっているが、それでもけっこうな数のユーザが「トップツイートを表示」機能を使っているのではないだろうか。
いいねの拡散スピードを見ているとそんな気がする。

 

情報の流れに飲み込まれないように、自分のタイムラインはゆっくり広げていこうと思っているが、来年はどんな人たちとつながれるか、楽しみにしている。

 

もちろんマストドンもまだやってるよ!

 

ポメラDM200

そう、TwitterとかのSNSは楽しい。
でもインターネットは集中力と思考力を阻害する。これはもう否定しようがない。

 

少し長くまとまったものを書こうと思うとき、構想さえ固まってしまえば、インターネットにつながっていようがいまいが、一気に書いてしまうことができる(私の場合)。
インターネットが邪魔になるのは、その構想が固まるまでの時間だ(あくまで私の場合)。

 

「まずは前提となる事実を調べないとな(キリッ。……へー、おもしろ。ついでにこっちもおもしろ。あっ、いいネタ思いついちゃったからTwitterに放流を……」

 

これは、構想の神様が降りてくるのを待つために必要な時間だと自分では思っていたのだが、なけなしの良心は「それにしてもそこまでの時間は必要ないのでは?」と告げてくる。

ここはやはり、書くことに特化したツールを導入すべきだろうと考えて、今さらながらポメラ(DM200)を買ってみた(買うに至るまでに、インターネットで口コミをたっぷり渉猟したことは言うまでもない)。

 

 

キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック

 

 

使ってみると、コアなファンがいるのも納得の快適な使い心地。
自分と自分が書く文章とが一対一で向かい合う空間ができるのは、想像以上にすばらしいことだった。

 

インターネット時代にものを書く人間として、「とにかく正確な情報にもとづかなければ」と逐一検索する癖がついているが、知らず知らずのうちに、考える力も外部に依存してしまいがちになっていたな、と気づかされた。

情報には、多かれ少なかれ必ず、それを発信した人の意見がついてくる。
インターネットブラウザのすぐ横で何かを書こうとすると、そのブラウザに表示されている意見や書きぶりの影響をスパッと排除することは難しい。
普通のパソコンで大量の文章を書き続けられる人は、この「他人の影響の排除」がとてつもなくうまいか、ネットでは何も調べないで書いているかのどちらかではないかとすら思う。

事実や情報の正確さを担保するためにネット検索は欠かせないにしても、自分の中で自分の考えをまとめるために、その事実や情報をじっくり処理する場所と時間が、私には必要だったのだ。

 

マークダウン記法を使って簡単にアウトラインを作成できるのも便利だ。
議事録等だけでなく、自分のためにのみアイデアをメモしたりするのに重宝している。

 

来年も使い倒していきたい。

 

自分用日記ブログ

完全非公開で自分だけが読めるブログを始めてみた。

公には書けないプライベートなメモや、感情の吐き出し場所として、これまでは紙の日記を重宝していたものの、現代っ子としては、やはりデジタルにまとめてしまいたくなったのだ。

 

なんだかんだ言って使い慣れたはてなブログで、サブブログを作ってみた。
メインブログのPro機能がサブブログまでには及ばない、というのは少し残念だけど、快適に運用している。

思いついたときに、スマホやタブレットでほんの数行書きなぐったり、ポメラで取ったとりあえずのメモだけを残したりと、どうせ誰も見ないのでやりたい放題。

 

検索性も高いのが便利。

 

手帳

これを買ってみた。

ハイタイド 手帳 2019 (2018年10月始まり) レプレ (B6 スリム マンスリー) [NQ2] NQ-TYPE HIGHTIDE ONLINE

 

と言っても来年用として12月から使い始めたのだけど、これはけっこういいものでは……? という予感がしている。

 

この手帳の特徴は「エクストラカラム」という週ごとのフリーカラムで、複数のプロジェクトの進捗を、手軽に管理することができる。

マルチタスクの処理は大変だし、タスクが増えれば緊張感も増えるけど、進捗を一覧できると、だいぶ緊張感は減る。
抱えている仕事量の把握はだいじ。

 

ノートページもけっこうあるのもいい感じ。デジタル機器を出すのがはばかられる場所等、まだまだ紙のメモが必要な場合がけっこうあるので、手帳にはノートページがたっぷりあってほしい派なのだ。

それでいて全体的にコンパクトなのが気に入っている。

 

うまく使いこなして、来年をいい年にしていきたい。