《ふきふき》
布切れを渡して「ふきふきしてね」というと、その辺をふきふきしてくれる。
食事の後にガーゼを渡すと、自分がこぼしたお茶などを拭いてくれるので、とても楽。
保育園でも、さっそくこの得意技を発揮して、お手伝い(邪魔?)をさせてもらっている模様。
お迎えに行くと、娘がまじめくさった顔で先生のそばに座り、布切れでおもちゃを拭いている。
一日の終わりに、先生方がおもちゃをきれいに消毒してくれるのだが、それを手伝っているつもりらしい。
《言葉》
犬を見ると「わんわん」。猫を見ると「にゃにゃ」。蛙を見ると「かっかっかっ」(黄門様ではない。「かえるのがっしょう」の「けけけけ けけけけ くわっくわっくわっ♪」をおぼえているのだ)。などなどなど。なんだか急に良くしゃべるようになった。
フランス語ともお経ともつかないようなひとりごとを、ごにょごにょ言っていることも。
こちらが話す内容はよくわかっているようで、「娘ちゃん、こちょこちょして」というと、自分で自分の体をくすぐって、「ぐけけけ」と笑っている。
「うさぎさんのお靴はどこ?」と聞くと、ちゃんとその靴を探してくる。
「娘ちゃーん」と呼ぶと、ハーイと手を挙げる(で、そのあと自分で手を叩いて、拍手を強要する)。
《歩く》
おばあちゃんに買ってもらったお気に入りの赤い靴で、どこまでも、どこまでも歩く。