注文していた本が届いたので、時間を盗むようにして読んでいる。
買ったのは、次の三冊
・実践 リーダーをめざすひとの仕事術
- 作者: メアリーウィリアムズ, キャロリンエマーソン, F.Mary Williams, Carolyn J. Emerson, 日本女性技術者フォーラムBL部会
- 出版社/メーカー: 新水社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
・仕事を持つのは悪い母親?
- 作者: シルヴィアンヌジャンピノ, Sylviane Giampino, 鳥取絹子
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2002/07
- メディア: 単行本
・共生という生き方
- 作者: T.ウェイクフォード, 遠藤圭子
- 出版社/メーカー: シュプリンガー・フェアラーク東京
- 発売日: 2006/04/24
- メディア: 単行本
今日は、「リーダーをめざすひとの仕事術」を読了。
以前、a 女性科学者のスペース2のsachi先生も紹介されていた本。
理工系の女性が、リーダーとしてキャリアを積んでいくために必要なアクションと、それを起こすためのヒントがいっぱい。
分析だけして問題点提示して終わり、じゃなくて、具体策が書いてあるところがいい。
さっさか読めて、元気が出てくるので、夕飯つくりながら台所でも立ち読みして、一気に読んでしまった。
具体策については、興味をもたれたら本書を読んでいただくとして、それ以外に気に入ったフレーズがいくつも。
たとえば
驚くべきことに、多くの知的でやる気のある女性たちが自分のキャリアを外的な要因に任せています。・・・(中略)・・・運だけで目指す地位に到達しようとするのは確率が悪すぎます。キャリアプランとは決断をすること、そしてその結果に対して責任を取ることです。
また、「子どもを持つか?」の章より
現代の理工系の職場では、技術は三~五年ごとに変わっていきます。同じ機器を使って同じ席に五年間居座っている人の方が、一休みして新たな気持ちで向学心を持って戻ってきた人よりも旧態依然としているでしょう。
そして
リーダーになったら変化を作るチャンスです。リーダーシップのごほうびは権力ではなく、あなたのビジョンと価値観に沿った変革です。
だまされたと思ってやってみよう、と思える行動のヒントがたくさんあって、前向きになれる本。
できれば、管理側(に将来なる人も含めて)の男性にも一読していただきたいなー。そして、働く女性の環境を、より快適にしてくれると大変喜ばしい(←まだ外的な要因をアテにしている)。
偶然、夫も同じ時期にアマゾンで本を何冊か買っていて、それがまた自己啓発・ビジネススキル系。
夫婦っておもしろい。
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