休憩室デビュー

昨夜、遅く帰ってきた夫とケンカして大泣きしたせいか、今日は仕事中にかつてないほどおなかと腰が痛くなった。

どうにもたまらないので、午後、会社の女性用休憩室に初見参。おそるおそる足を踏み入れると、8畳ほどの和室にベッドがおいてあり、なんとも居心地が良さそう。横になると、すぐに痛みが治まって一安心。またたくまに爆睡。ひと眠りしたらだいぶ楽になった。使用記録ノートを見ると、お子さんのいる女性先輩諸氏の名前がズラリと並んでいる。皆さん、こうやってがんばってきたんだ。

扉を閉めて、しばし一人になれる環境というのもありがたい。うちの部署は、事務机も実験机もパソコンも共有で、自分の居場所がないのです。


例の酪農研修の件は、所長レベルで待ったがかかった。ハードワークを心配してくださってのことらしい。週末にもう一度検討してみるとのことだが、出産後に持ち越しになる可能性が高そう。確かに、毎朝4時起きで牛の世話と牧場作業だからなあ。でも、酪農家のお嫁さんたちはそれをこなしているんだよな。すごい。

「そんなにがんばって無理しなくてもいいからね」とのお言葉に涙が出そうになる。


昨日のフレックス分の残業をこなし、さて週末である。

休みは嬉しいが、ご飯の心配、家事の心配があるので気が休まらない。二人以上お子さんのいるお母さんたちって、ほんとに偉いと思う。