次世代の物語~NARUTOとかスター・ウォーズとか~

楽しんできた長編作品の主人公たちが「世代交代」する時期と、自分の子育ての時期がちょうど重なる、という得がたい体験をしている。 世代交代作品のひとつは、『NARUTO』。NARUTO―ナルト― モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者: 岸本斉史出版社/メ…

ドラマ『女子的生活』の話とか

年明け早々、バタバタと仕事をしているうちに、子供が高熱を出し、あちゃー、と思っているところに関東地方の大雪。 ようやく子供の体調が回復してきたら、今度は学級閉鎖。インフルエンザがまだまだ流行しているようですね。 こんなふうに忙しくなると、ブ…

不完全な世の中だから、言葉を尽くそう

早いもので、もうすぐ今年も終わりを迎えます。毎年のことですが、年末に仕事を終えると、長い休みが待っていそうな錯覚をおぼえて、とてつもない開放感に包まれます。 もっとも、実際の休みはそれほど長くない(どころか、自宅でゆっくり休める日もほとんど…

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について

村中璃子さんのジョン・マドックス賞を契機に 私が知りたいこと 子供に、安全にHPVワクチンを接種させられるか 万が一、接種後に重篤な症状が出たら、救済されるのか まとめ 村中璃子さんのジョン・マドックス賞を契機に 海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPV…

2017年 買ってよかったもの3つ

今週のお題「今年買ってよかったもの」 に参戦! 博文館新社の『懐中日記』 博文館 日記 2018年 1月始まり 懐中日記 B7 No.050出版社/メーカー: 博文館新社発売日: 2017/09/12メディア: オフィス用品この商品を含むブログを見る B7版の小さな日記帳で、1ペー…

紅葉の六義園

わりと行きやすいのに、実は行ったことがなかった六義園。 ここのところ急に寒くなって、そろそろ紅葉も見納めかな、と、思い立って行ってきました。 おともカメラは、いつものX-T20とXF18-55mm F2.8-4 R LM OISです。 一面の紅葉、というわけではなく、緑の…

国民はどれだけ痛めば足りるのか

日曜日に衆院選の投開票が行われて、おおむね予想どおりの結果ではあったものの、新しい選択肢として登場した立憲民主党が大躍進したことは嬉しかった。 民進党や希望の党の混乱ぶりが見苦しいが、立憲民主党には舵取りを誤ることなく、野党第一党として、マ…

豆腐チーズグラタン

<材料> 豆腐(1丁)、えのき(1パック)、シュレッドチーズ(好きなだけ)、味噌(小さじ1)、砂糖(小さじ1)、酒(小さじ1)、醤油(少々)、サラダ油(少々) <作り方> (1)豆腐をキッチンペーパーに包んで、軽くレンジにかけて水を切る (2…

散歩しながら考える

*今回のおともカメラは、X-T20にXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを装着。ここのところの東京は雨が続いて、10月中旬とも思えない寒さだった。 ようやく昨日になって、久しぶりに晴れ間がのぞいたので、日光浴も兼ねて、朝散歩してきた。 日の光を浴びないと、…

マストドンのおひとりさまインスタンスを作ってみた

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今年の前半に、わっと盛り上がっ(てあっという間に落ち着い)たマストドン。 Twitterライクな見た目のSNSですが、何がすごいかというと、誰でも自分のマストドンサーバ(インスタンス)を建てて、自分で運用することができるところです。しばらくは、mstdn.…

一泊二日で三崎の旅(城ヶ島~京急油壺マリンパーク~小網代の森)

なんだか忙しい夏でしたが、夏休みの終わりに、小旅行に行く時間が取れました。 それほど遠くには行けないけど、「夏を楽しんだ!」感がほしいぞ。 となると、真っ先に私が思い浮かべるのは三崎(三浦)です。 子供のころは、夏の海水浴で。 学生のころは、…

X-T20を買ってしまった話

働いて働いて、悩みに悩んで、ようやく富士フイルムさんのミラーレス一眼、X-T20を買いました。 fujifilm.jp初ミラーレス。小さくて軽いボディは持ちやすく、キットレンズ(XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)を付けて700グラム弱程度。 ボディ側に手ぶれ補正機能…

朝のお散歩

今日も朝から日差しが強力です。 近所の生き物たちは元気かな? と様子を見に行きました。 お供はいつもの Stylus 1s(OLYMPUS)です。 スズメちゃんはちょっとスマートな夏仕様に。 ちっこいクモが、やたらとたくさん網を張っていました。 ここらの植木は全…

最近のニュースあれこれ

今日、わが家の近くでも蝉の鳴き声が聞こえ始めました。 暑さの残る夕暮れにふと空を見上げたら、ハクビシンと思われる黒い影が電線をわたっていました。 考え込むことの多いできごとが続きます。 都議選 だから舛添さんを下ろすことはないって言ったでしょ…

君はもう『Dr. STONE』を読んだか

「科学ではわからないこともある」じゃねえ わからねえことにルールを探す そのクッソ地道な努力を 科学って呼んでるだけだ……!!『Dr. STONE』(稲垣理一郎・Boichi) ここ最近の週刊少年ジャンプでは『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』、ジャンプ発のアニメ…

悩ましき朝ごはん

「ドーナツだけの朝ごはん」はダメ? 子どもの朝ごはんについて、こんな記事が話題になっていました。headlines.yahoo.co.jpはてなブックマーク - 子どもの朝ごはんは「3日連続でドーナツ」――今どき母親たちの“トンデモ朝ごはん”に共感の声も (週刊SPA!) -…

グレーテルは妹?

NHK 教育テレビでやっている「グレーテルのかまど」という楽しい番組があります。 www4.nhk.or.jpグリム童話の初代ヘンゼルから数えて十五代目のヘンゼル(瀬戸康史さん)が、姉のグレーテルのために素敵なスイーツを手作りする、という設定で、国内外のさま…

それ、もう三木清が言ってた 〜『三木清 教養論集』から〜

現代の知識階級の悲哀は彼等が次第に自分の本質を失って無識になるつつあるということである。なるほど彼等は物を読む、けれどもそれは彼等の生の不安に原因を有するところの好奇心に刺戟されてのことであり、そういう風にして唯新しいものを漁っていたので…

はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」さんに、私の転機についての記事を寄稿しました

www.e-aidem.com日々の忙しさにかまけて、ゆっくり自分のことを振り返ることができていなかったのですが、よい機会をいただけました。 ありがとうございます。いつも子ども中心にあれこれ考える癖がついていたのですが、今回はもう一度、軸を自分に置いて考…

文豪・偉人萌え文化と小林多喜二

『文豪とアルケミスト』というオンラインゲームで、小林多喜二をモデルにしたイケメンキャラクターが人気だということで、日本共産党の機関誌「赤旗」がその現象を好意的に取り上げたところ、ゲームのファンたちから「多喜二を政治利用するな」といった批判…

かぶとしめじのホットサラダ

ホットサラダ好きです。 軽く火を通したかぶも大好き。 その2つを合わせてみましたよ。 (1)かぶとしめじを炒める 薄く油を引いたフライパンでしめじを炒めつつ、空いているスペースにくし切りにしたかぶを並べて、かぶの両面に焼き色がつくまで焼いて、…

鱈の白子のふわとろ塩焼き

今が旬の鱈の白子は、塩焼きで食べるのがいちばん好きです。 以前、魚屋さんで教えてもらった白子の下ごしらえの方法と、私がお気に入りの塩焼きのレシピをご紹介。(1)白子のぬるぬるをとる 白子をボウルに入れて、塩を振りかけて、手でぐるぐる~っとか…

春間近の上野動物園に行ってきた

まずはもちろん 私の推しゾウであるところのウタイ嬢。 心配していましたが、あいかわらずのやんちゃ美少女で何より。 冬毛 かたまると、何の動物かわからないくらいのもふもふ加減。 立ち上がるとわかるでしょうか。 ……立ち上がってもあまり変わらなかった…

Ring-Bong「逢坂~めぐりのめあて~」@下北沢シアター711

文学座の山谷典子が主催する演劇ユニット・Ring-Bongの第7回講演「逢坂~めぐりのめあて~」を観てきました。 山谷は中学以来の友人なので、敬称略で失敬。同じ坂を登って学校へ向かっていた一人の少女と二人の少年(安田素子(山谷典子)、柴崎敏之(亀田佳…

「幕末グルメ ブシメシ!」と酒井伴四郎

BSプレミアムでやっているドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」を、子供と一緒に楽しみに見ています。 http://www.nhk.or.jp/pyd/bushimeshi/www.nhk.or.jp参勤交代で単身、江戸にやってきた若き下級武士・酒田伴四郎と、彼を取り巻く人たちが繰り広げるてんやわ…

差別や偏見そのものについての議論と、差別や偏見とつきあいながら実務上の合意を形成するための議論とを、同時に進めるのはむずかしい

長いタイトルで結論を書いてしまいました。 千葉市が男性保育士活躍推進プランを策定したことに関する熊谷千葉市長のツイートに端を発した議論を見ていて考えたことです。男性保育士の女児担当外しは性差別? 熊谷俊人・千葉市長の発言で議論 「男性保育士に…

お天気雪とシュウマイ

日曜日の昼ごろ、習い事帰りの子供と散歩していたら、細かい白いものがはらはらと降ってきました。 「灰?」 「どこかで何か燃やしてる?」 見上げると、よく晴れた空から、白いものが次々と降ってきます。 コートの袖についたものを指でつまむと、すっと溶…

「ミニ腸」と「ら抜き」

ES細胞から「ミニ腸」 www.ncchd.go.jp JCI Insight - A xenogeneic-free system generating functional human gut organoids from pluripotent stem cells生体の腸のように蠕動運動をして、しかも吸収能や分泌能ももつ小さな腸を、ヒトのES細胞やiPS…

土井善晴「一汁一菜でよいという提案」

NHKきょうの料理などのテレビ番組、そしてさまざまな雑誌や本でおなじみの料理研究家、土井善晴さん。私が最初に土井さんのファンになったのは、黒豆のレシピでした。そう、熱い煮汁に黒豆を入れて一晩戻し、それから煮含めるという、かの有名な「失敗しない…

今年もよろしくお願いいたします

去年はおととしにくらべて3つ多くブログ記事を書けたようです。 つぶやきのような記事ばかりだったにもかかわらず、読みに来てくださった皆さんに心より感謝申し上げます。今年も同じようなつぶやき記事が多くなると思いますが、もう少し更新頻度は上げてい…