前歯で噛み取る練習

離乳食も完了期に入っている娘。

気まぐれながら手づかみ食べもできるようになり、次の課題は「前歯であむっと噛み取る」こと。噛みとって口の奥に送り込むことで、食べ物をよりおいしく感じることができるんだそうな。


なかなか自分の「一口分」がわからなかった娘。当然ながら噛み取ることができずに、くわえたものは全部口の中に手で押し込み、すごい顔でもぐもぐしていた。

歯も上下1本ずつしか生えていないことだし(しかも上の歯はまだ生えかけ)、そのうちできるようになるだろう、とのんきに構えていたのだが、保育園から「娘ちゃんはできません、できません」と再三叱られて、危機感をもつに至る。

にんじんのスティックとか、パンを裂いたものとか、種々のお菓子とかで適当に練習させていたのだが、なかなか上手にできず、けっこう落ち込んでいたのである。

(目で見て、口の中に押し込めそうもないほど大きなものは、あきらめてぷいっと横を向いてしまう)


今まで、娘の成長をほかの子とくらべるなんてことはあまりしなかったのだが、あまりに落ち込んだので、ネットで調べてみた。

よそのお子さんは、みんな上手に「一口分」を噛みとって食べているんでしょうか?

・・・ふむふむ・・・ふむふむ。

なーんだ。上手に噛み取れるようになるのは、「1歳~1歳6ヶ月」の目標。娘は1歳1ヶ月になったばかり。問題ないじゃ~ん☆


肩の力が抜けて、気楽に食事を楽しんでいたら、ウェハースやせんべいなら、前の歯茎で「さくっ」といけるようになった。

そこで今日は、娘の好物であるさつまいものお焼きをつくって口元に持っていったところ、娘、ガブリとかぶりつき、一発で「一口分」を学習した。

娘をほめちぎり、娘と二人で万歳三唱し(娘は「ばんざ~い」の芸ができる)、今度はおにぎりに挑戦。こちらも上手に「あむっ」。


・・・できるようになるときは、実にあっけないものだ。


離乳食は、焦らず、楽しく、子どものペースで進めていきたいと思う一方、保育園で集団生活をさせている以上、「しつけ」としての側面も生じてくる。

月齢に合わせた目標に振り回されるなんてまっぴら、と言いたいところだが、大勢の子どもに食事をさせる保育士さんたちの手間を考えると、ウチの子だけマイペースで、とばかり主張もできないのがつらいところ。


幸い、家庭では、眠い・体調が優れないなどで機嫌が悪くない限り、おおむね楽しくぱくぱくご飯を食べてくれる。

あとは、保育園でも楽しく食べられるといいんだけどなあ。