子どもはぜんぜん、悪くない

子どもはぜんぜん、悪くない。

子どもはぜんぜん、悪くない。


今さらながら、「おかあさんといっしょ」の元・体操のおにいさんである佐藤弘道さんの自伝。

巻頭にた~くさんポートレートが載っていて、アイドル本のようなつくり。さすがはお母さんたちのカリスマ、ひろみちおにいさん。


もっと薄っぺらいアイドル本的内容かと思って読み始めたら、どうしてどうして。小さい子どもをもつ身には、得るところ多い本だった。

とにかく全力で子どもと向き合い、子どもの心の中に入り込んでいく様子、ぜひとも真似させていただきます。

本当に参考になるのはもう少し先になるだろうが、娘が0歳児である今でも、けっこう納得いくことも。

「なんで愚図るの~?」「なんで寝ないの~?」「なんで後追いするの~?」と頭を抱えることが多い今日この頃。娘をなんとかしなくちゃ、と思うからイライラしていたような気がする。

娘はぜんぜん悪くないのよね。乳児だって人間。こちらが「こうしてやろう」と思ったって、うまくいくはずがない。だから、私(大人)が変わればよい。そう吹っ切ったら、とても気が楽になる。


また、アランの幸福論の愛読者としては、身体性を大切に、という主張にも深く深く賛同。

子どもばかりでなく、私も運動したくなった。


実は、私はひろみちおにいさんの現役時代を知らないのだが、そのことがとても残念。

土曜日の「イチジョウマン」の姿に、かつての面影を察するのみであるが、カリスマ時代を見たかったな~。