ある雨の日のBCG

やたら活発な秋雨前線の影響で、関東は記録的な大雨になった今日、娘の予防接種に行ってきた。


雨のみならず、風も強い。車のワイパーの速度を上げて、風雨の中を出発。

今日は、いつもの保健センターではなく、少し遠い施設に行かなくてはならない。


朝9時半の受付に間に合うように到着したのはいいが、私の2台前の車で駐車場は満車。

やむなく、1台前の車に続いて300メートルばかり先のコインパーキングを目指す。

到着したら、前の車で満車・・・しくしく。

ぐるぐる走り回ったが、結局どこの駐車場も空く気配がなく、400メートル先にあったローソンに停めるハメになってしまった。しくしくしくしく。

娘をすっぽりスリングの中に納めて、傘を深くさしての道行。靴下しっかり履かせておいてよかった~。


さて会場に着き、ほかのお母さん方と「ひどい雨ですね~」などと話しつつ、予診待ち。

娘、あちこちに愛想を振りまく、振りまく。手を伸ばす。

看護師さんのひとりが気に入ったようで、彼女が向こうを向いているときにもにこにこと目で追って、「こっち向いて~」光線を送っている。

娘よ、あのおねえさんは子守りのためにいるのではないのだよ。


あげくの果てに、予診のお医者さんにまでにこにこ笑いかける始末。君の人見知りはどこへ行ったのだ。

「もしもししようね~」と聴診器を当てた先生の手をにぎにぎして喜んでいる。


さてはんこ注射。

事前に市から渡されたパンフレットによれば、肺結核の予防効果は50%という微妙な注射。

親の間でも賛否両論あるらしいが、結核性髄膜炎は怖いし、副反応もたいしたことないし、もし受けさせないで罹ったときに後悔したくないので、娘には頑張ってもらうことに。


こないだ小児科で受けた三種混合を思い出して、娘を膝の上で保定したら、微妙に違う方法を指導された。あんまり変わらないと思うんだけど、保定(って人間でも言うのかな?)にも流儀があるようだ。

腕を消毒されても、ワクチンを塗られても、娘は平然としている。

そして、出ました。剣山。

え~~~っ??と言うぐらい、力を込めて、ぎゅーっと押される。

一拍置いて、娘は「んぎぇ~」と泣き出した。が、抱っこしたら泣き止んだ。偉いぞ。


そのまま20分ほど、ワクチンが乾くまで待機している間も、わりと平然としていた娘。

痛みに対する強さは、私に似たのかもしれない。


またしても風雨の中を歩いてローソンまで戻り、ようやく暖かい車でぬくぬくと帰宅。

帰り着いた頃から、一段と嵐は強まった。お疲れさま、娘。そして私。


*今日のタイトルは、大好きな「でこぼこフレンズ」のケン・バーン氏へのオマージュ(?)であります。うっししーのし~♪


あるあめのひのケン・バーン
丸山 もも子絵と文 / 鍬本 良太郎絵と文
小学館 (2003.8)
通常2-3日以内に発送します。




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