びんだらけ

しばらく引っ越すことはないので、安心して瓶漬けをつくりまくっている今日この頃。


おとといは小梅の醤油漬け。夫と二人でラチもないことをしゃべりつつヘタを取り、よく拭いて醤油に漬けた。これで青魚の煮物だの、夏野菜のサラダだの、いろいろおいしいものがつくれるぞ♪ 梅はそのまま食べてもカリカリで美味なのだ。

昨日はにんにく醤油。料理の片手間ににんにく片の両端を切り落とし、皮をむき、やっぱり醤油に漬け込む。これも何かと便利な調味料になる。


さて今日は、初夏のメインイベントとも言うべき梅酒づくり。

残業で帰りが9時半頃になったが、梅雨も本格的に始まったことであるし、待ったなしの作業である。

持ち帰り仕事をしている夫のそばで、よく締まった南高梅を洗い、ヘタを取り、磨くように拭いて一つずつ瓶の中へ。この作業をすると、両手がとっても良い香りになる。梅1キロに対して氷砂糖500グラムが私の好きな配合、そして今年もブランデー漬けである。

果実酒用のブランデーとはどんな味かしら、と残りをなめてみたところ、意外においしかった。生のホワイトリカーは飲めたものではないのにね。


小梅がまだあるので、赤紫蘇を買ってきて、梅漬けをつくろうかと予定中だが、もうすぐ杏酒の仕込み時期なんだなあ。置き場を考えなくては。


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今日は夫の新しい眼鏡ができあがってきた。先週末、一緒に選んでプレゼントしたものである。

以前の眼鏡はだいぶ年季が入り、デザインもちょいと古風で、かわいそうなほどに傷だらけ。眼鏡フェチの私としては、見過ごす訳にはいかなかったのだ。

いざ着用したら、男振りがかなり上がったではないか(当社比)。ずいぶん知的に「見える」し、柔和に「見える」と連発していたら、もうわかった、と言われた。しかし当人もお気に入りのようで、よかった、よかった。