学会準備

オーストラリア行きにかかる経費の一部を自腹で支払うに当たって、初めて海外送金小切手なるものをつくってみた。手数料がなんと3500円!飲み代1回分ですよぅぅ。


間抜けなことに、小切手を郵送するための封筒を用意していなくて、郵便局の窓口で「どうしよう、封筒がないです」と立ちつくしていたら、茶封筒を1枚タダでもらえた。やさしい局員さんに感謝。


ホテルの部屋割りと学会プログラムが送られてきた。論文だけで知っている名前がたくさん載っている。たいていの人は相部屋にしているので、「へー、この人とこの人が仲いいんだ」ということがわかっておもしろい。私は同じラボのKさん・Sさんと女の子3人で一部屋をシェアする。ちょっと修学旅行みたいな気分だ。


私の発表は最初のセッションのトリになっている。緊張するけれど、早めに解放されるのは気が楽だ。2年前にこの国際会議が開かれたときは、行かせてもらえなくて非常にくやしい思いをした。今回は資金の補助も自分で申請したし、大手を振って参加できる。


これがボルバキア研究およびアカデミック最後の舞台になる。