発表準備をしながら実験。

 

D論発表の内容を英語に直せばいいや、と思いつつ、毎度のことながら変革したくなる。今までに練られたものに手を入れるには勇気がいる。改良になるか、改悪になるか。


結局、実験に本腰を入れはじめたのは夕暮れ以降に。だって、いろんな人たちの通り道に私の実験机があるんだもーん、という言い訳は我ながらいじましい。


あるモノを大量に集めることが私のミッションの1つである。ところが、どういうわけか、大きい遠心機を使ってラージスケールで回収しようとするとうまくいかない。ちびちびと小さな遠心機で回収すると成功する。なんでーー。

数年前の私なら、遠心機がこわれて正しい回転数が出てないんじゃないの、と疑うところだ。

しかし、さすがに研究生活6年目ともなると、機械を疑う前に自分を疑えという姿勢が身についてくる。私もオトナになったものだわ、とほくそ笑みつつ、さて、と考えてみたが結論は出ず。また明日考えよう。


 だいぶんショウジョウバエを逃がさなくなったぞ。