第一回共生ミーティング。コロキウムをやったばかりだが,またしゃべることに。イントロを練ることができて感謝。


育てていた「幸せを呼ぶワイルドストロベリー」が,実は単なるヘビイチゴであることが判明。たしかに“ワイルド”には違いない。

そういえば,わたしが購入した苗には,Duchesnea chrysanthaという学名が記載されていた。これは正しく「ヘビイチゴ」。この和名が書かれていなかったほかには“表示に偽りなし”で,誰をうらむわけにもいかない。(ちなみにほんとうのワイルドストロベリー学名はFragaria vesca)


さらに思い出してみると,イチゴの鉢に鳥が来たようだったが,実が食べられた形跡はなかった。きっと食べてもおいしくないのかもしれない。鳥はふんだけして去っていった。よほどくやしかったに違いない。


さて,このヘビイチゴ君をどうするか。ここまで育ててしまったのだから,行く末を見届けるしかないだろう。しかし,「幸せをわけてあげようかしら」と株分けまでしてしまった自分の心を思うに,いじらしいというか,あわれというか。