Category: 未分類

残念ながら

 今年の弁理士試験は、短答式試験で敗退しました。
 合格基準点(いわゆるボーダーライン)は39点。私の点数は37点でした。

 ケアレスミスが2問あったことを思うと痛恨ですが、それもまた実力。
 専門家として仕事をしていくためには、あやふやなところが残る状態ですりぬけるよりも、しっかりと力をつけてから資格をいただくべきだと思うので、これを教訓にあと1年、がんばります。

 各受験指導機関では、今年は昨年より難易度が高かったとの評価を聞くことが多かったのですが、ふたをあけてみれば、37点だった昨年よりも2点も高いボーダー。
 今年の短答合格率は13.7%(合格者は899名)だったので、合格率19.3%(合格者1420名)だった昨年よりも、思いきり合格者が絞られています。
 これからもこの傾向が続くようだと、弁理士試験はまた難関になっていくのかもしれません。

 しかしどんなに難しくても、資格を取らないとどうにもならないので、がんばるしかありません。
 というわけで、今年度の反省をしてみます。

今年度の勉強のしかた
 本格的に勉強を開始したのは、去年の10月から。短答と論文、それぞれ週一回ずつゼミに通いました。

 条文の読み込みも決定的に足りない状態で、ついていくのが精一杯、といった感じでした。
 
 家の都合でゼミを休むことも何回かあり、今年に入ってからは、自分が一週間ほど入院するというハプニングもありました。

 ゴールデンウィークに、かなり集中して条文等を読み込み、LECの短答アドヴァンスを全法域一気読みして、抜けのあったチェック事項をかたっぱしから条文集に書き込む、というのをやりました。
 これがかなり効いて、模試でもそこそこ点がとれるようになってきました。

 このあたりで、受かるかもという気がしていたのですが、知識を確実に使いこなせるまでには至っていなかったのだと思います。

来年に向けて
 短答では、解答の根拠条文がすべて条文番号で、そらで出てくるようになるまでにはしていきたいです。審査基準も漏れのないように、しっかりと読み込みます。

 論文は、いわゆる基本問題が確実に解けるようになるための勉強を、しっかりとしていこうと思います。また、基本書の類や重要な判決をていねいに読んでいきたいです。

 去年からの勉強で、ある程度の全体像はつかめてきたので、少しゆとりをもって、学ぶこと、法律をつかいこなす力をつけることに取り組めるのではないかと思っています。

ハンデについて
 共働きで子供もいる、というのが、はたして弁理士試験受験においてハンデであるかどうか。
 たしかに、一人暮らしの人や、家事育児をメインに担当してくれる配偶者がいる人たちにくらべれば、ハンデであるようにも見えます。

 が、私以外の人たちがみんな自分の自由に時間を使えているのか、といえばそんなことはなく、男性や子供のいない女性であれば、遅くまで残業でくたくたになっている人も多いでしょう。また、最近は、女性と同じように家事育児を担う若い男性も増えています。
 ですから、誰がどのようなハンデを抱えているのかは、ほんとうにわかりません。

 ハンデやアドバンテージは計りようがありませんが、私についていえば、勉強したことがそのまま毎日の仕事に生きてくる、という大きなメリットがあります。

最後に
 見守ってくれている家族、応援してくださっている職場の皆さん、このブログの読者の皆さん、いつもありがとうございます。
 これからもよろしくお願いします。
 

弁理士試験(短答式筆記試験)受けてきました

昨日、弁理士試験の一次試験を受けてきました。

感想は……難しかった~!!

前回は、どうせ無理だもんね~、という気持ちがあったので気楽でしたが、マジに勉強したあとの本番というのは、緊張感が違います。
この緊張感におしつぶされないだけの、盤石の知識と応用力を身につけていないといけないのだな、と身に沁みて思いました。

試験後は、お世話になっている受験機関に移動して、一問一問、条文や審査基準などと照らし合わせながら、解答合わせをしました。
わからないところはその場で講師の先生方に質問できる上、本試験直後の生々しい感情とともにする復習は、ほんとうに勉強になりました。ありがとうございました。
(今回間違えたところは、たぶん一生忘れないと思います)

今のところの自己採点では、1点に泣くか笑うかという、はなはだ心臓に悪い状況です。
ただ、これで落ちたとしても、今日までの状況でできる限りのことをした結果であることにはまちがいないので、悔いはありません。

あたりまえのことですが、子供がいなかったときや、食事など身のまわりの世話をしてくれる人がいたときにくらべると、やはりできることに限りがあります。
それらもすべて含めて、今の自分の能力なのだということに、遅まきながら得心がいきました。

以前の自分と同じようなペースでなんでもしようと焦るのではなく、今できることのいくつかにじっくり取り組むことで、まわりの人たちに喜んでもらえ、自分も満足できるような生き方をつくりあげていこうと思います。

今日で、34歳になりました。
見守ってくれている家族や職場の皆さん、そしてこのブログの読者の皆さんに、心からの感謝を。

弁理士試験の受験願書が届きました

 3月18日(木)にインターネットで受験願書を請求して、3月27日(土)に届きました。
 記載内容を確認して、写真や特許印紙(受験料として)を貼り、論文式筆記試験の選択科目免除資格認定通知のコピーを添えて、4月1日から10日までの間に郵送で提出します。1
 最初の関門、短答式筆記試験は5月23日です。

 実は、前回まではあんまり受かる気がしなかったので、選択科目免除資格の認定申請もしてなかったし、受験願書も特許庁に駆け込みでもらいに行ったりしてましたが、今回はそういういいかげんな態度を改めました。

 勉強の方はギリギリなので、かなり髪振り乱してます。
 たぶん、twitterとかもほとんど使わなくなるか、ときどき一方的につぶやくだけになると思います。
 がんばります。

 仕事は相変わらず忙しいですが、試験直前には休暇をいただけるよう、こちらもがんばります。

  1. 大学院を修了していたり、特定の資格をもっている人は、論文式筆記試験のうち選択科目の受験が免除される場合があります []

引っ越しました

前に住んでいたところから、歩いて10分もかからない場所ですが、先週末に引っ越しました。

引っ越しの理由
1)生活空間が分断されない間取りがよかった
 以前の部屋では、
・キッチンが奥まったところにあった
・洗濯物を室内干しせざるを得ない(後述)が、干せる場所は子供の居場所(主にリビング)から離れている

 等の理由で、家事をするときには子供の視界から離れることが多く、どうにも動きづらい間取りでした。
 子供はキッチンで料理などを手伝うのがわりと好きですが、別のことをして遊びながら私と話をしたがるときも多く、どうしても「ママー、こっちきてー」で手を止めなくてはならないことが多くありました。

 今の部屋は、リビングとキッチン、その他の部屋がすべてつながっていて見通しがよく、いつも子供に見えるところで料理や洗濯物干しなどができます。
 
2)騒音
 以前の部屋は高速道路と国道に直面し、隣が消防署という環境で、どうしても音が気になりました。
 また、洗濯物やふとんを日に当てたくても、空気が気になり、なかなか外に出せませんでした。

 今は、駅からは少し遠くなったものの、まったく静かな環境になりました。
 日当たりはよいので、ふとんなども気持ちよく干せます。

部屋探し
 子供の保育園を変えたくなかったので、最寄り駅近くの条件で賃貸情報メール配信サービス(SUUMO)に登録しておき、折々チェックしていました。
 たまたま良さそうな間取りの部屋が貸し出されていたので、休日に家族で見に行き、決定しました。

 今まで何回か部屋探しをした経験では、最近は「地元の不動産屋さんだけがもっているいい物件情報」というのはまずなく、インターネットにほとんどの情報が出ている、という印象です。

処分したもの 
1)車
 以前の部屋には駐車場が格安でついていたので、子連れの移動に便利ということもあって、車をもっていました。

 ただ、運転するのがほとんど私であり、しかも最近は試験勉強で遠出できないとなると、なかなか車を動かしてあげることができません。
 また、子供も4歳近くなり、しかもわりと電車好きに育っているため、車は必要なときにレンタルするのでよさそうです。

 車は夫の研究仲間の方に引き取っていただき、助かりました。
 走行距離数はさほどいっていないものの、車検間近とか、タイヤがちょっとへたってきているとか、最近は近距離ばかり走っていたとか、いろいろと気になるところのある車で恐縮です。よろしくお願いいたします>Aさま。

2) その他、引っ越しに伴って、使わなくなったおもちゃ等をこまごまと処分しました。

引っ越しの手順
 以前お世話になって印象のよかった日通さんに、箱詰めから開梱までのフルパックでお願いしました。
 相見積もりは特に取りませんでした(あの駆け引きが面倒かつ苦手)が、引っ越し時期から予想していた値段より安くすみました。

 荷物(特に本)の多い家なので、とても大変だったと思いますが、迅速かつ丁寧に作業していただけて、大満足です。

 引っ越し前日に、エプロンレディさん3人が来てくださり、朝10時から始めて、午後2時近くに箱詰め完了(その日に使うもの以外)。
 引っ越し当日は、朝9時から搬出を始めて、夕方6時半ごろに開梱がほぼ終わりました。

 引っ越しの間、子供をどこかに預けるということはしませんでしたが、ずっとそのへんを嬉しそうにちょろちょろしていました。
 引っ越し当日はさすがに疲れたのか、昼過ぎに眠り始め、悪いなと思ったものの、いちばん邪魔にならなさそうな台所の床にタオル等を敷いて転がっていてもらいました。

 新居は、子供もかなり気に入ってくれているようでほっとしています。

 引っ越しに伴う事務手続きは、夫がほとんどすべてやってくれました。感謝感激。

購入したもの 
1)洗面台横の収納棚
 前の部屋には、つくりつけの収納棚があったので、そこに入れていたタオル類を収納する場所をつくりました。

2)キッチンのシンク横収納棚
 前の部屋ではL字キッチンの曲がり角に食洗機を置いていましたが、今度のI字キッチンでは、食洗機をシンク横に置くために、幅を継ぎ足す目的です。
 ちなみに、シンクや調理台等のスペースは、前の部屋よりもむしろ広くなっています。

3)過熱水蒸気オーブンレンジ 
 6年ほど使っていたオーブンレンジを買い換えました。
 まだ到着していないのですが、kanimasterさんが、同じシリーズの過熱水蒸気オーブンレンジのレビューをしてくださったので、期待がたかまっているところです。
 日立過熱水蒸気オーブンレンジ MRO-FS8-H 

4)オーブントースター
 こちらで紹介されている製品です。
コラム: 家電製品ミニレビューツインバード「ミラーガラスオーブントースター」

 これもまだ届いていないのですが、加熱し始めるとハーフミラーが透けて中が見える、というのがおもしろそうで、とても楽しみです。

リアル「鳩カフェ」に応募してみました

 鳩山総理が、民間の声を直接聞く「リアル鳩カフェ」を開催されるとのこと(第1回リアル鳩カフェについて)で、応募してみました。

 第一回は、これからの日本を担う子どもたちの育つ環境などについての「子育てカフェ」だそうです。
 所定の質問事項については、以下のようにお答えするメールをお送りしました。

⑩以下の質問事項への回答(それぞれ140字以内)
Ⅰ 今、子どもを育てていて、幸せだと感じることは何ですか?
一人の「ひと」の成長に日々立ち会えることです。そして、喜びや悲しみやいらだちを共に分かち合い、楽しんだり、乗り越えたりする経験を家族で共有していけることが、何気ないようですが、幸せだと感じています。

Ⅱ 毎日の生活で一番の課題だと考えることは何ですか?
時間と心のやりくりです。今般の不況下、仕事に精一杯の時間及び精神的リソースを割く必要がありますが、それと同じかそれ以上のリソースを、成長期の子供にも割く必要があるため、優先順位のつけ方に日々苦慮しています。いろいろな意味で、ゆとりや溜めのある生活をしたいと思っています。

Ⅲ 今、一番関心のあるニュースは何ですか?
教育に関する公的費用の配分です。自分の子供が安穏に成長していけるだけでは、将来への不安はぬぐえません。子供がいずれ机を並べるはずのすべての子供が、平等に教育を受ける権利を得られることが、将来の社会の礎を築くことに重要であると考えています。

Ⅳ 日本がどんな国になったら良いと考えますか?
生まれや能力の特性によらず、すべての国民が自分の望むライフスタイルを手に入れ、そして互いを思いやり、助け合っていける国になってほしいと思います。嫉妬や恨みを原動力とするのではなく、希望を原動力とする国をつくっていきたいと考えます。

Ⅴ 鳩山総理に伝えたいことはありますか?
私は一人のワーキングマザーに過ぎません。ロールモデルとして取り上げられるような華々しい経歴をもつわけでもありませんが、大多数の日本の共働き家庭とおなじく、ときに嘆き、ときに喜びながら、子供と社会について、それぞれの立場で考え、働きかけていると思います。「土着の声」を是非お聞きいただきたいと思います。

Ⅵ どうして「鳩カフェ」に参加したいのですか?
先日の選挙で、日本を変えるには民主党に政権をお任せしなければと一票を投じた者として、政権交代後の貴党のご活躍を応援して参りました。自身、博士号(理学)を有する民間の人材として、科学技術政策と知材政策に関わる事業仕分けの議論にも参加いたしました(拙ブログ「科学と生活のイーハトーヴ」 ≫ 科学技術関連事業の仕分けについてhttp://bit.ly/1i5JpH)。ぜひとも鳩山総理と直接お目にかかり、そのご謦咳に接し、今、子育てにおいて働く親たちが直面している経験および実感の一端なりとも、ご参考までにお話しさせていただければと思っております。

なにとぞ、ご高配のほど、よろしくお願い申し上げます。


 私は、今の日本を変えるには政権交代が必要であったと考えていましたが、当然のことながら、野党に下った自民党の中にも、素晴らしい政治家の方は多くいらっしゃると思っています。
 しかし、今、国を動かす力をもっとも強く握っている方々に、お話し申し上げたいことはたくさんあります。
 あくまで私が望むのは、政党間の権力争いではなく、健全な政策論であることをご理解いただきたいと思います。

 私が取り上げていただけるかはともかく、総理(または現政権)の子育て政策について、直接お話されたいことがあるかたは、応募されてはいかがでしょうか。

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

Staypressed theme by Themocracy