Category: サイエンス

今日も鼻がぐしゅぐしゅ。



でも、昨日のチャイナハウスでかなり幸せになった。 植木不等式さん、鈴木クニエさん、Wさん、Sさん、Nさんと、原田三夫の勉強会ついでに、博士号取得見込み祝いをしていただいたのだ。

ほんとうに食べるものすべてがおいしい。もう一度食べたかった酔蟹、よく漬かってまた美味。よほど幸せそうな顔をしていたらしい。黄金色のとろとろのミソに遠慮しいしい箸をのばしていたら、みなさんが「もう殻ごとかかえて食べちゃいなさい」と言ってくださる。遠慮なく、これ以上ないくらい老酒ととけあった極上のカニを独り占め。

金針菜とか葉たまねぎとかうるいとか、よそでは決して食べられないようなお野菜もたらふく。



原田三夫は「子供の科学」をつくった人で、私は寡聞にして知らなかったのだが、パワフルな人だ。いかにも一気呵成に書いた、という感じの文章がおもしろい。

発表練習第2回。その後SWの皆さんとマンダラ@神保町。金曜日だとかんちがいしていて、あわててかけつけるも遅刻。たいへん申し訳ありませんでした!



インド料理を堪能しつつ、中谷宇吉郎を語る会。思春期の心には寺田がすんなり入るかもしれないけど、大人になると中谷がよくなるのかなあ、などと。「博士」が「博士様」だった時代に思いをはせたりもする。

あと一息、の詰めがしんどい。サイエンス・ライティング関係の方々とのメールに逃避させていただく。植木不等式さん作のコント「平成やどる・うつる」、あまりに傑作だったので、思わず関係者に配布してしまった。

昨日はSW友の会@チャイナハウス。植木不等式さん、鈴木クニエさん、Wさん、Sさん、Nさんとともにご馳走三昧。生まれて初めていただいた「酔蟹」、これはもう蟹でも酒でもない、まったく別の食べ物じゃないだろうか。たまらなくおいしかった。そのほかにも金針菜とふぐの炒めたものとか、たらの芽と猪とか、なまことキヌガサタケとか、ふかひれとか。紹興酒も実においしかったなあ。



サカナは石原純。物理学者にしてアララギの歌人、そしてサイエンスライターであった人。彼の作品「私たちの日常科学」および「人間はどれだけの事をして来たか」を今回初めて読んだけど・・・つまんない。「科学は面白い、面白い」を連発するのだが、どう面白いのかがちっとも伝わってこない。科学をやってる人間の血の熱さが、肌で感じられないのだ。でも、教科書としてみたらよくできている。今の生物の教科書なんて、これからちっとも進歩していないぞ。



石原は原阿左緒と不倫の上、東北大学を辞職するという華々しい経歴をもつが(元気な人だ)、そっちの話のほうでも盛り上がる。ゴシップ関連で戦前の朝日新聞を見せていただいたが、麻薬的なおもしろさ。見出しに「恋に悶えて」なんて、いいですねえ。恋愛に関する本まで石原は出している。ごちゃごちゃと言い訳がましいことを(一見)論理的に書き連ねてあって、非常におもしろかった。

午後、SWな皆さま4人と科博の地震展へ。



まずは遅めのランチを博物館内のレストラン「ミュゼ・バサラ」にて。「マヤカレー」、「恐竜の卵コロッケ」、地震展にちなんだ「なまずの竜田揚げ」など個性的なメニューが並ぶ中、「日本ラーメン」なるものがあった。どれほど愛国心あふれるラーメンかとも気になったが、名物と銘打った「恐竜の卵」をいただく。ソースの上に大きな卵形クリームコロッケ、ウズラの卵も(意図は不明だけど)添えられていて、うん、熱々でおいしい。が・・・値段の割にちょっと全体的な量が少ない。もう一品ほしいところかな。



地震展は予想よりも充実した内容。しかし、いまひとつ説明が足りなかったり、対照実験の内容に不満があったりするところも。そのあたりにてんでに茶々を入れながら見て回るのもまた楽しい。関東大震災時の新聞を見ていたら、小さな記事をKさんが指さした。見てみると「一家離散するも子供一人死亡しただけで無事」とある。それはぜんぜん無事じゃないだろう!とツッコミを入れつつ、現代の感覚との差に驚く。

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