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	<title>科学と生活のイーハトーヴ &#187; Yukiko FUJII</title>
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	<description>Seeking for Ihatov - Utopia - of Science and Life</description>
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		<title>Favicon設置してみた</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 00:18:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[こちらを参考に WordPressでFavicon（ファビコン）を表示するカスタマイズ このfaviconは何かというと夕焼けの一部です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
こちらを参考に<br />
<br />
<a href="http://the-fool.me/wordpress/customize/favicon.html">WordPressでFavicon（ファビコン）を表示するカスタマイズ</a><br />
<br />
このfaviconは何かというと<a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5059">夕焼け</a>の一部です。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>本当に○○な人だったら……</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5144</link>
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		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 08:41:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　本当にやる気がある人なら、このくらいがまんできるはずだ。 　本当に賢い人なら、このように行動するはずだ。 　といったような、要するに「本当に○○だったら、△△できるはずだ（××しないはずだ）」という言い回しをしばしば耳 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5144">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　本当にやる気がある人なら、このくらいがまんできるはずだ。<br />
　本当に賢い人なら、このように行動するはずだ。<br />
<br />
　といったような、要するに「本当に○○だったら、△△できるはずだ（××しないはずだ）」という言い回しをしばしば耳にすることがあるけれど、これがかねがね大キライだった。<br />
　「△△できないかぎり、本当の○○じゃないんだよ」<br />
　という狭量さ、押しつけがましさを感じるからだ。<br />
<br />
　この言い回しがキライすぎるので、いろいろと悪口を考えてみたのだけれど、そもそも「本当にやる気がある」とか「本当に賢い」ってどういうことなんだろう。<br />
　その状態こそが「本当」であると誰が決めたのかといえば、それは主張している当の本人にすぎない。<br />
<br />
　確実にいえるのは、<br />
「このくらいがまんできる人が、本当にやる気がある人だ（と私は思う）」<br />
「このように行動する人が、本当に賢い人だ（と私は思う）」<br />
　程度のことではないのか。<br />
<br />
　それだといまいち説得力に欠けるので、この命題の逆をとって、「本当にやる気がある人であれば、このくらいがまんできる」という主張になったのではないかと推測する。<br />
<br />
　しかし、たとえもとの命題が正しいと仮定しても、逆は必ずしも正しいとは限らない（論理学の法則どおり）。その上、もとの命題の正しさも証明されていない。<br />
<br />
　つまり、「本当に○○だったら、△△できるはずだ」という主張は、結局なにも根拠のあることを言っていないのだ。<br />
<br />
　根拠のあることを言っていないわりに、妙な説得力のある言い回しではある。<br />
　誰かが勝手に定義しただけのものにすぎない基準を、あたかも絶対的に定義されたものであるかのように見せかけているからかもしれない。<br />
<br />
　なにか架空の絶対的な定義のようなものを振りかざして、その定義にあてはまらないものは「本当の○○ではない」と切って捨てるような感じが、どうにもわたしは好きになれないのだった。<br />
<br />
　もちろん、この言い回しを使う人が「よし、架空の絶対的な定義を振りかざして、当てはまらないものは仲間はずれにするぞ！」という意図をもって使っていることはまずないだろう。<br />
　だから、ふだんこういった言い回しに出くわしたら、ああ、主張の内容を強めるためのレトリックとして使われているんだなあ、くらいに思って聞き流すことにしている。<br />
<br />
　ただ、話題の種類や、自分の心の弱りようによっては、単なるレトリックにすぎないこの言い回しに、予想外のダメージを受けることがある。<br />
　自分が「本当の○○ではない」と否定されたくないとき。でも、強気で抵抗できないとき。……「本当に子供を愛しているのなら、仕事なんか続けていないはずだ」みたいに言われたとき。<br />
<br />
　そういったときに、「本当に○○だったら、△△できるはずだ」という主張はなにも根拠のあることをいっていないのだ、ということを自分に思い出させるために、ここに書き残しておくことにする。<br /></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>『年忘れ二ツ目の会プラス喬太郎』（浅草演芸ホール）</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5131</link>
		<comments>http://blog.ihatovo.com/archives/5131#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 29 Dec 2011 03:12:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　仕事納めの昨日、ほんとに納まるかどうか心配してたのですが、思いのほか早めに上がれたので、ぼーんと浅草演芸ホールに飛び込んで、聴いてきました。 『年忘れ二ツ目の会プラス喬太郎』 　小太郎さんの『猫と金魚』の途中から、最後 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5131">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://blog.ihatovo.com/wp-content/uploads/2011/12/IMG_1286.jpg"><img src="http://blog.ihatovo.com/wp-content/uploads/2011/12/IMG_1286-150x150.jpg" alt="" title="IMG_1286" width="150" height="150" class="alignleft size-thumbnail wp-image-5132" /></a><br />
　仕事納めの昨日、ほんとに納まるかどうか心配してたのですが、思いのほか早めに上がれたので、ぼーんと浅草演芸ホールに飛び込んで、聴いてきました。<br />
『年忘れ二ツ目の会プラス喬太郎』<br />
<br />
　小太郎さんの『猫と金魚』の途中から、最後列下手側に滑りこんで、わたしとしては珍しくビールも飲まず（！）、お茶だけで聴きとおしました。<br />
<br />
　若手ホープの皆さんをまとめて聴ける＆喬太郎さんが聴ける、というので、とてもおいしい会だったと思います。これから伸びそうな若手の噺家さんに目をつける楽しみというのは、これはなんともいえないものがあります。この会には、昼夜合わせて、いまいる二ツ目さんのおよそ半数の方が出演されたとか。<br />
　客席は、５時半すぎくらいで八分どおり埋まっていて、終演前にはほとんどいっぱい。わりと反応のよいお客さんが多かったように思います。<br />
<br />
　印象に残った噺を以下に。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">柳家初花さん『ハンカチ』</h3>
　新作落語、だと思います（どなたの作だったかは存じ上げず）。<br />
　夫婦喧嘩のあげく、ぷいと家を出た夫が、ひょんなことから「妻への愛を叫ぶ会」に出場。妻の悪口を言いながらも、なんと優勝してしまう。家に帰ってみると……というお話。<br />
　落語に夫婦の話は多いですが、王道を行くようなおもしろさとあたたかみのある噺です。<br />
<br />
　初花（しょっぱな）さんの演じる夫の無愛想さ、不器用さがなんともリアルで、大笑いしたし、ちょっとほろりともしました。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">古今亭菊六さん『稽古屋』</h3>
　モテようと思って芸事を習いに行った無作法な男が、稽古屋で引き起こすドタバタ。<br />
　お師匠さんがみいちゃんという女の子に踊りの稽古をつける場面は、ほんとにその場で踊る小さな子が目に浮かぶようで、見入ってしまいました。<br />
　ただ、唄がもう……ちょい……かなあ。<br />
<br />
　登場人物がみんないきいきしていて、よかったです。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">林家ぼたんさん『半分垢』</h3>
　長く修行に行っていた関取が帰ってきた。さっそく訪れてきた客に、おかみさんがおおげさに関取の自慢をする。それを隣の部屋で寝ながら聞いていた関取は、「あまり大きい大きいとこちらから自慢をするものじゃない」とたしなめる。おかみさんは「せっかくほめたのに」とふくれっつらをしながらも、次に来た客には、できるだけ関取を小さく言おうとして……、というお話。<br />
<br />
　当節、女流もめずらしくなくなりました。<br />
　ぼたんさんも、柳亭こみちさんもそうですが、若手の女流は、アニメで少年の声を担当する声優さんのような声質の方が向いているようです。<br />
　ぼたんさん演じるおかみさんは、関取が好きでしかたないんだろうな、ほんとにもう、とつつきたくなるくらい、可愛らしくて、元気でよかったです。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">柳家右太楼さん『猫の皿（猫の茶碗）』</h3>
　言わずもがなの「高麗の梅鉢」のお話。<br />
<br />
　すっとぼけた、ちょっとずるい茶店の爺さんがなんともよかったです。<br />
　道具屋さんが茶店からまわりの景色を見渡す場面は、見せどころ、きかせどころだと思いますが、ふーっと涼しい風が吹いてくるようでした。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">桂才紫さん『熊の皮』</h3>
　女房の尻に敷かれっぱなしの、八百屋の甚兵衛さん。「あたしからだと言いなよ」と女房に指図されるままに、近所の医者のところに赤飯をもらったお礼を言いにいく。しどろもどろになりながらも口上を述べ終わると、医者が到来物の熊の皮を見せてくれる。「これは何にするものですか」「尻に敷くものだ」というところで、甚兵衛さん、もうひとつ女房の伝言を思い出す、というお話。<br />
<br />
　才紫さん、今回は代演ということでしたが、聞けてよかったです。終始大爆笑でした。<br />
　正直の上にバカがつく、という役回りの甚兵衛さんが、憎めないような、憎めなさが過ぎてちょっといらいらするような、絶妙な人物になっていました。<br />
<br />
　次の喬四郎さんの到着が遅れて、つなぎに踊ってくれた「かっぽれ」が、これまた楽しかったです。一気に寄席（主に客席）の一体感が増した感がありました。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">林家たけ平さん『紀州』</h3>
　七代将軍、徳川家継候が若くして亡くなり、次代将軍を決めるお話。<br />
　<br />
　まくらが長くて（楽しくてよかったですが）どうなることかと思ったら、みごとにおさまりました。<br />
　ふざけまくっているようでいて、ぴーんと芯が一本とおっているので、安心して聞けます。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">柳家喬太郎さん『擬宝珠』</h3>
　待ってましたの真打。<br />
　たぶん珍しい噺で、調べたら、喬太郎さんが復活させたようです。<br />
<br />
　若旦那が原因不明の病で寝ついてしまった。困り果てた大旦那が、若旦那の幼なじみの熊さんに、「ちょっと理由を探ってきてくれ」と頼む。「若旦那、原因はなんですか。どうせイロでしょう」「…………」「え？　イロじゃない。ってことはこの噺は『崇徳院』じゃねえんだな」<br />
　実は、若旦那の患いの原因は「擬宝珠が舐めたい」というもの。若旦那は金物フェチだったのだ！　しかもそんじょそこらの橋の擬宝珠はもう飽きたという。若旦那が舐めたいのは、なんと浅草寺の五重塔のてっぺんにある宝珠。熊さんはしかたなく大旦那に相談して……。<br />
<br />
　とまあ、とんでもないお話なんですが、腹がよじれるほど爆笑しました。<br />
　大旦那が「……親子だねえ」と自分の金物フェチをカミングアウトするところ、そして大旦那夫妻の馴れ初めも金物フェチであったことが判明するところは、笑い死ぬかと思いました。<br />
<br />
　寄席がはねる前に、喬太郎さんがひとことご挨拶。<br />
　楽屋に残っていた二ツ目さんたちも呼んで、喬太郎さんの音頭で三本締め。<br />
　寒柝が響く冷えこんだ外に出たら、ものすごく愉しいような淋しいような、胸がイリイリする気持ちになりました。年末らしい、よい会でした。<br />
　</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>忘れない</title>
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		<pubDate>Sun, 20 Nov 2011 06:37:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　東京駅の地下通路（オアゾと新丸ビルの間）を通りがかったところ。 　宮城県の女川第一中学校の生徒さんたちが、震災後につくった五七五が展示されていました。（財団法人日本宇宙フォーラムの、「地球人の心プロジェクト」の一貫との &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5121">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<img src="http://blog.ihatovo.com/wp-content/uploads/2011/11/IMG_1208-150x150.jpg" alt="" title="IMG_1208" width="150" height="150" class="alignleft size-thumbnail wp-image-5122" />
　東京駅の地下通路（オアゾと新丸ビルの間）を通りがかったところ。<br />
<br />
　宮城県の女川第一中学校の生徒さんたちが、震災後につくった五七五が展示されていました。（財団法人日本宇宙フォーラムの、「<a href="http://www.jsforum.or.jp/event/education/teraheart/" target="_blank">地球人の心プロジェクト</a>」の一貫とのこと）<br />
<br />
　ぜんぶで２５５点。短冊にひとつひとつ、肉筆で書かれています。<br />
　読むうちに涙がとまらなくなりました。<br />
　作者の生徒さんの名前がなかったのですが、一部をご紹介します。<br />
<br />
「海水に　ついたすずらん　咲いていた」<br />
<br />
「まっててね　今届けるよ　おばあちゃん」<br />
<br />
「天国の　人たちきっと笑ってる」<br />
<br />
「失った　町はきっと取り戻す」<br />
<br />
「震災に負けてたまるか女川町」<br />
<br />
「枯れちゃった　だから再び花咲かす」<br />
<br />
「ひさしぶり　出会った友は　泣いていた」<br />
<br />
「もう一度　みたいけしきは　夏祭り」<br />
<br />
「そばにいる　仲間がずっと　そばにいる」<br />
<br />
「思い出は　ガレキの山に　なっちゃった」<br />
<br />
「女川の希望の星はぼくたちだ」<br />
<br />
「思い出が宝物なのに全部ない」<br />
<br />
「夢だけは壊せなかった大震災」<br />
<br />
「震災を　うけてもふるさと　離れない」<br />
<br />
　これらの句は、今年の夏ごろの作品のようです。<br />
　しかし、地震や津波の被害がまだまだ終わっていないことは、つい最近の標葉隆馬さんのレポートを見ても明らかです。<br />
<br />
　<a href="http://togetter.com/li/215844" target="_blank">りゅうま先生被災地を行く。</a><br />
<br />
　忘れてはいけないことを、忘れないようにしようと思いました。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>誰かを守ることと、強さについて</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5120</link>
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		<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 08:53:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　まいど特撮ネタで恐縮ですが、前回の『海賊戦隊ゴーカイジャー』は、すごくいい回だったなあ。 　ジョー（ゴーカイブルー）とバリゾーグの因縁の戦いも、司令官ワルズ・ギルの切ない最期も見ごたえがあったけど、いちばん印象に残った &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5120">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　まいど特撮ネタで恐縮ですが、前回の『海賊戦隊ゴーカイジャー』は、すごくいい回だったなあ。<br />
<br />
　ジョー（ゴーカイブルー）とバリゾーグの因縁の戦いも、司令官ワルズ・ギルの切ない最期も見ごたえがあったけど、いちばん印象に残ったのは、マーベラス（ゴーカイレッド）のこの言葉：<br />
　「おまえらや、おまえらの夢は、俺に守られるほどヤワじゃねえもんな」<br />
<br />
　何かを守るとは、どういうことか。<br />
　「守るものがあるから強くなれる」というような表現をよく見かける。何かを（誰かを）守ることができる人間が強く、理想的なのだ、という価値観は、それなりにありふれている。<br />
　しかし、この海賊たちの場合はちょっと違うらしい。<br />
<br />
　チームが絶体絶命のピンチに瀕したとき、リーダー的存在のキャプテン・マーベラスは、自分以外の仲間たちを守ろうと強制脱出させて、自分だけが残った。しかし、戦闘の現場から追い出された仲間たちは、そのことをまったく喜ばなかった。のちに仲間たちと再会したマーベラスが、自分が間違っていたことを認めて言った言葉がこれだ。<br />
　「おまえらや、おまえらの夢は、俺に守られるほどヤワじゃねえもんな」<br />
<br />
　ここにわたしが見てとったのは、「守るものがあるから強くなれる」というありがちなヒーロー像へのアンチテーゼだ。<br />
　そしてわたしがマーベラスの言葉に感動したのは、「守るものがあるから強くなれる」という考え方がもつ無神経な側面、つまり、相手の思いとは関係なしに、一方的に相手を庇護下におくことによって自分が強くなろうとすることの暴力性とウソくささに、ずっと反発しつづけてきたからだと思う。自己犠牲についても似たような感情をもつことがある。<br />
<br />
　守るべきものは守り、助けるべきものは助けなければいけないのは当然のことだ。<br />
　でも、相手を弱者の立場に拘束することによって、相対的に自分が強くなろうとし、そのことに無自覚なままにヒーロー面をする輩が、わたしはどうにも気にくわなかった。わたしが望む強さとはそんなものじゃない、というきわめて個人的な思いではあるけれど。<br />
<br />
　まったく違う過去を背負い、それぞれの夢を自分の手でつかもうとしながらも、互いの意思を尊重して助け合って生き抜く海賊たちは、わたしにはとても魅力的なヒーローたちにみえる。<br />
<br />
　共に生きる相手を尊重するとはどういうことか、なんだと思う。<br /></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>ゴールデンハニードワーフグラミー</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5108</link>
		<comments>http://blog.ihatovo.com/archives/5108#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 03 Nov 2011 04:21:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.ihatovo.com/?p=5108</guid>
		<description><![CDATA[５尾、うちの水槽に仲間入りしました。一ヶ月くらい経ったところ。 胸びれでちょんちょんと何かを探ったり、仲間と話してる様子や、無防備に寝ているところなんかが、たいそう愛らしい魚です。 先日の朝、とつぜん「クエッ！」という声 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5108">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://blog.ihatovo.com/wp-content/uploads/2011/11/IMG_1356.jpg"><img src="http://blog.ihatovo.com/wp-content/uploads/2011/11/IMG_1356-300x200.jpg" alt="" title="IMG_1356" width="300" height="200" class="aligncenter size-medium wp-image-5109" /></a><br />
<br />
５尾、うちの水槽に仲間入りしました。一ヶ月くらい経ったところ。<br />
<br />
胸びれでちょんちょんと何かを探ったり、仲間と話してる様子や、無防備に寝ているところなんかが、たいそう愛らしい魚です。<br />
先日の朝、とつぜん「クエッ！」という声で鳴いたので、びっくりしました。<br />
口から水鉄砲を吹き出したりもします。<br />
<br />
泡巣をつくって、オスが卵を守るなど、繁殖行動もおもしろいそうなので、大事に飼っていこうと思います。</p>
]]></content:encoded>
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	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://blog.ihatovo.com/archives/5108" />
	</item>
		<item>
		<title>食品中の放射性物質について</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5095</link>
		<comments>http://blog.ihatovo.com/archives/5095#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 08 Sep 2011 08:08:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.ihatovo.com/archives/5095</guid>
		<description><![CDATA[　東京電力の原発事故以来、日常的に「放射性物質」というものに向き合わなければならないようになりました。 　わたしは原発から比較的遠い地域（東京）に住んでいるため、環境中の放射性物質よりも、子供の口に入る食品中の放射性物質 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5095">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　東京電力の原発事故以来、日常的に「放射性物質」というものに向き合わなければならないようになりました。<br />
<br />
　わたしは原発から比較的遠い地域（東京）に住んでいるため、環境中の放射性物質よりも、子供の口に入る食品中の放射性物質が気になります。<br />
<br />
　個人的にもっとも気になる２点、<br />
<br />
　−どのような食べ物から、どれくらいの放射性物質が検出されているのか？<br />
　−何を、どれくらい食べたら影響が出るのか？<br />
<br />
　について、わたしなりに調べてみた結果をまとめてみます。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">どのような食べ物から、どれくらいの放射性物質が検出されているのか？</h3>
　食品中の放射性物質の量は、自治体等によって検査されています。<br />
　そして、その結果は以下で見ることができます。<br />
<br />
　<a href="http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/mhlw3.html">農林水産省／厚生労働省（食品中の放射性物質の検査結果）</a><br />
<br />
　毎日更新されているので、気になる方はこのサイトをブックマークしておいて、ときどきチェックしておくといいかもしれません。<br />
<br />
　ざっと見ると、最近では放射性ヨウ素は検出されず（半減期をかなり過ぎたからでしょう）、放射性セシウムがときどき検出されているようです。<br />
<br />
　ひとくちに「放射性物質が検出された」と言っても、その量が問題になるところです。直近の検査結果を見ると、放射性セシウムについて、１キログラムあたり１００ベクレルを超えるものがちらほら見つかる食品は、牛肉、水産物、茶葉くらいでしょうか。<br />
　野菜や果物についてはほとんど検出されず、検出されたとしても、１キログラムあたり１０ベクレル未満のようです。<br />
<br />
　食品中の放射性物質については、緊急時の暫定規制値が設定され、それを超える食品については出荷が停止されています。<br />
　ただし、流通している食品が「すべて」暫定規制値未満である、と保証することはできません。<br />
　実際問題として、「すべて」の食品を検査するのは不可能だと思いますが、ちょっと不安になります。この不安とどう向き合うか、ですが、わたしは次のように考えています。<br />
<br />
　自治体等の検査結果を見るかぎりでは、そもそも、市場に流通する前の食品の中でも、原発に由来する放射性物質が検出されなかった食品が大多数のようです。<br />
　ということは、暫定規制値を超える食品や、超えはしないまでも「ちょっと多いかも……？」と感じられる食品が市場に紛れ込んだとしても、それほど多い数ではなさそうです。<br />
<br />
　ただ、より安心できるように、<br />
・どの地域では、どの程度の規模で抜き取り調査が行われているのか（野菜なら畑単位？魚なら船単位？とか）、<br />
・どのような方法で検査が行われているのか<br />
についても、ひとめでわかるように、情報を集約して公開していただけるよう、農水省・厚労省には要望したいところです。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">何を、どれくらい食べたら影響が出るのか？</h3>
　現在の暫定規制値が適切かどうかについては、いろいろと議論があります。それを受けて、内閣府の食品安全委員会が「放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ」を設置し、検討が重ねられてきたようです。<br />
　最近、評価書（案）がとりまとめられて、以下に掲載されています。<br />
<br />
　<a href="http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka.html">放射性物質の食品健康影響評価の状況について</a><br />
<br />
　中を見ると、232ページもあります。しかもかなり専門的です。どわわっ。<br />
<br />
　とりあえず結論だけ抜き出すと、<br />
<br />
「放射線による影響が見いだされているのは、通常の一般生活において受ける放射線量を除いた生涯における累積の実効線量として、おおよそ100 mSv以上」<br />
「小児に関しては、より影響を受けやすい可能性（甲状腺がんや白血病）がある」<br />
「追加の累積線量として100 mSv未満の健康影響について言及することは現在得られている知見からは困難」<br />
<br />
　ということのようです。<br />
<br />
　短期間の被曝を想定した「年間線量」ではなく、緊急時と平常時を通じた「生涯の累積線量」を基準に判断しようとしているところが、より実際的な評価になっていると思います。<br />
<br />
　個人的には、特定の放射性物質の影響について確実な結論を出すためにはデータが少ないのだな、という印象を受けました。食品安全委員会では、安全側に立って、「追加の累積実効線量としておおよそ100 mSv」という目安を出したようです。<br />
<br />
　もっとも、明確な指標値として「100 mSv」と書かれているわけではないのがイマイチです。この点については、産総研の岸本充生先生がパブリックコメントとして意見を出されています→<a href="http://www.aist-riss.jp/main/modules/column//atsuo-kishimoto011.html">こちら</a><br />
<br />
　専門的な議論はおいておいて、いきなり数字だけ出されても、具体的に「何を」「どれだけの期間」食べたら、追加の累積実効線量なるものが100 mSvに達するのか、さっぱりピンときません。<br />
<br />
　そこで、<br />
<br />
「いまの暫定規制値ギリギリの食品<B>だけ</B>で構成された食事を、毎日食べ続けたとしたら、何年で追加の累積実効線量100 mSvに達するか」<br />
<br />
　について、ざっくりとわたしが試算してみた結果が、以下です。（あくまでざっくりなので、ツッコミどころが多々あるかもしれませんが、ご寛恕のほどを）<br />
<br />
<B>＜条件＞</B><br />
・成人の一般的（理想的？）な食事内容を仮定した（参考：<a href="http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/division.html">農林水産省・食事バランスガイド</a>）<br />
<br />
具体的には<br />
−主食（生米1合＝150グラムとして、1日3合＝450グラム）<br />
−副菜（野菜類＝350グラム）<br />
−主菜（肉＝150グラム）<br />
−牛乳・乳製品（牛乳瓶１本＝200ミリリットル（だいたい200グラム））<br />
−果物（果物1個＝100グラム）<br />
　を、1日の食事内容とした。<br />
<br />
・1日に摂取する飲料水の量については、以下を参考にした。<br />
　<a href="http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/">厚生労働省：健康のため水を飲もう推進運動</a><br />
<br />
　具体的には、飲料水として1日あたり1.2リットルとした。<br />
<br />
・暫定規制値は以下を参考にした。<br />
<a href="http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/79101.html">NHK「かぶん」ブログ:NHK<br />
| 解説コーナー | 放射性物質・食品等の暫定基準値をまとめました（藤原記者）</a><br />
<br />
　放射性ヨウ素は検出されないものとして除外して、放射性セシウムのみを対象にした。<br />
　具体的には<br />
−飲料水＝1リットルあたり200ベクレル<br />
−牛乳・乳製品＝1ｋｇあたり200ベクレル<br />
−野菜や肉、それに卵や魚などそのほかの食品＝500ベクレル<br />
<br />
・ベクレル→シーベルト換算は、以下のサイトを利用した。<br />
　<a href="http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON">ベクレル（Bq）、シーベルト（Sv）計算・換算</a><br />
<br />
　放射性セシウムは、すべてセシウム137と仮定した。<br />
<br />
　（ちなみに、ベクレルとは放射性物質が放射線を出す能力の単位。シーベルトは、放射線が人体に及ぼす影響の度合いを示す単位。）<br />
<br />
<B>＜試算結果＞</B>　（有効数字とかむちゃくちゃです。すみません）<br />
・1日の食事の実効線量は以下のとおり。<br />
主食＋副菜＋主菜＋果物＝1050グラムについて、0.006825 mSv<br />
牛乳＝200グラムについて、0.00052 mSv<br />
飲料水＝1.2リットルについて、0.00312 mSv<br />
<br />
　合計すると、0.010405 mSv。<br />
<br />
・これを何年食べ続けると100 mSvに達するかというと<br />
<br />
　100(mSv)÷0.010405(mSv)÷365＝<B>26.3（年）</B><br />
<br />
　ということになります。<br />
<br />
<B>＜考察＞</B><br />
　さて、だいたい26年くらいで100 mSvに達するようで、意外に早い気もします。<br />
　しかし、これは、あくまで食事が暫定規制値ギリギリの食品のみで構成されていたとして、そしてそれを三食、毎日食べ続けていたとしての話です。<br />
<br />
　実際の食事全体に含まれる放射性物質が暫定規制値の半分であれば、50年くらいに伸びますし、10分の1であれば、260年くらいになります。<br />
　食事の量によっても、もちろん計算結果は変わります。<br />
<br />
　暫定規制値ギリギリの食品だけを今後ずっと食べ続ける、という状況は考えにくいので、今、市場に出回っている食品を食べている分には、（放射性セシウム以外の核種を考慮したとしても）、追加の累積実効線量が100 mSvに達することは、まあ寿命で死ぬまでないかな、と考えられます。<br />
　また、追加の累積実効線量が100 mSvに達したら、即、その瞬間から確実になんらかの影響が出るというものでもないことは重要です。<br />
<br />
　しかしながら、もしかすると今後、現在設定されている暫定規制値は高すぎる、という意見が出てくるかもしれないな、とは思います。<br />
　除染が速やかに進めばよいのですが。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">最後に</h3>
　避けられるものならば、子供にはできるだけリスクの少ないものを食べさせたい、という気持ちはわたしにもあります。<br />
　リスクをどのように判断するか、どこまで許容するか、そしてどのように行動するかは、人によって、また、家庭によって異なるでしょう。<br />
<br />
　大切なのは、誰でもあまり労力をかけずにリスクの判断ができ、どのような判断をしたとしても、大きな不利益をこうむらないことだと思います。<br />
　そのためにも、政府や自治体には、継続した、そして徹底した情報公開を要望します。<br />
<br />
　しかし、どのように行動するかを自由に選べる環境にあるというだけで、どれほど恵まれていることでしょうか。<br />
<br />
　原発のリスクを引き受けることなく、電力の利益のみを享受していたわたしが、安全なところから放射線リスクについてばかり云々することについては、忸怩たる思いがあります。<br />
<br />
　常に出荷停止の危機に脅かされている方々、そして、家や田畑、漁場を失ってしまった方々にはほんとうに申し訳なく思うとともに、一刻も早い除染と、十分な生活の保障がされることを望みます。<br />
<br />
<h3 class="komidashi">追記</h3>
　はてなブックマークコメントで、doramaoさんより以下のコメントをいただきました。<br />
「生米を一食150gは丼飯山盛り一杯くらいでしょうか。精白米として70～100gの間が一般に示す場合妥当だと思いますよ。」<br />
<br />
　というわけで、記事中の試算は、ものすごーく白米大好きな人の試算になっています。　実際はもっと、ごはんの量が少ない方が多いと思います。<br />
</p>
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		<item>
		<title>書評『理系なお姉さんは苦手ですか』（著／内田麻理香さん、絵／高世えり子さん）</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5090</link>
		<comments>http://blog.ihatovo.com/archives/5090#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 21 Aug 2011 13:07:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.ihatovo.com/?p=5090</guid>
		<description><![CDATA[　内田麻理香さんにご恵贈いただきました。ありがとうございます。 理系なお姉さんは苦手ですか?　－理系な女性10人の理系人生カタログ－posted with amazlet at 11.08.21内田　麻理香 高世 えり子 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5090">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　内田麻理香さんにご恵贈いただきました。ありがとうございます。<br />
<br />
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774147532/awomaninscie-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JWh98T8eL._SL160_.jpg" alt="理系なお姉さんは苦手ですか?　－理系な女性10人の理系人生カタログ－" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774147532/awomaninscie-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">理系なお姉さんは苦手ですか?　－理系な女性10人の理系人生カタログ－</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4774147532/awomaninscie-22/ref=nosim/" title="理系なお姉さんは苦手ですか?　－理系な女性10人の理系人生カタログ－" target="_blank">amazlet</a> at 11.08.21</div></div><div class="amazlet-detail">内田　麻理香 高世 えり子 <br />技術評論社 <br />売り上げランキング: 932<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774147532/awomaninscie-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>
<br />
　「理系女性」というステレオタイプからはちょっと（かなり？）外れた、そしてとっても魅力的な女性たちの生き方に、サイエンスライターの内田麻理香さんが迫ります。高世えり子さんの素敵なイラストも満載！<br />
<br />
　「理系女性のダイバーシティ（多様性）を伝えたい！」という麻理香さんの思いから生まれた本だけに、ほんとうにいろんな職業、いろんな生き方を選んだ方たちが紹介されています。<br />
<br />
</p>
<blockquote><p>
●理系な女性10人の、理系人生カタログ<br />
<br />
カタログ01◎加藤牧菜さん<br />
　プロデューサー・コンサルタント<br />
　科学と文化をつなぐプロデューサー<br />
<br />
カタログ02◎菊谷詩子さん<br />
　サイエンスイラストレーター<br />
　日本ではまだ珍しい科学絵専門のイラストレーター<br />
<br />
カタログ03◎岡野麻衣子さん<br />
　日本科学未来館勤務<br />
　論理的なコミュニケーションで科学を伝える博物館のおねえさん<br />
<br />
カタログ04◎本多るみさん<br />
　お花屋コンサルタント<br />
　理系的「なぜなに」思考をお花屋さんの経営に活かす<br />
<br />
カタログ05◎本多るみさん<br />
　NHK制作局付NHKエデュケーショナル教育部シニアプロデューサー<br />
　業界の異分子?!　科学教育系テレビ番組のディレクター<br />
<br />
カタログ06◎中村あやさん<br />
　女医<br />
　勉強嫌いをパワーに変えた女医<br />
<br />
カタログ07◎軽部鈴子（仮名）さん<br />
　高校教師<br />
　教育とSFと理系男子へのやまない愛<br />
<br />
カタログ08◎竹村真由子さん<br />
　グラフィックデザイナー<br />
　アートで科学を伝えるデザイナー<br />
<br />
カタログ09◎中川登紀子さん<br />
　パーソナルヘアカラー講師<br />
　就職後に見つけた「やりがい」を活かし起業へ<br />
<br />
カタログ10◎熊田亜紀子<br />
　東京大学大学院工学系研究科 准教授<br />
　東大工学部電気系初の女性准教授<br />
<br />
番外編◎内田麻理香<br />
　サイエンスコミュニケーター<br />
　理系と文系の架け橋を目指すサイエンスコミュニケーター<br />
<br />
●理系な女性の、「アンケート」と「これあるある！」<br />
　理系女性アンケート１◎理系女性のイメージは…<br />
　理系女性アンケート２◎理系への進学キッカケは？<br />
　理系女の「これあるある！」パート１◎用語・考え方・実験室<br />
　理系女の「これあるある！」パート２◎仕草・オシャレ・理系女・理系男<br />
</p></blockquote>
<p>
<br />
　Web連載時から楽しみに読んでいましたが、やっぱりすごくおもしろい！ <br />
<br />
　理系寄りの世界でずっと生きている人だと、そこそこいろんな理系女性を見慣れていることもあり、「いまさら、あらためて理系女性に注目するって……？」と思うこともあるかも。えーと、連載開始当初は、実はわたしがそう思ってました。ゴメンナサイ。<br />
<br />
　でもこの企画のほんとうのねらいは、「理系女性」というカテゴリーの特性を追求することにはなかったんですね、実は。<br />
<br />
　むしろ、「理系なお姉さん」というカテゴリーをタイトルに冠しておきながら、「理系」とか「女性」とか、そして「理系女性」とかいう肩書きやレッテルがいかに無意味であるかを、軽やかに暴きだしてみせた本だと言えるでしょう。<br />
　もちろん、「あ、これは“理系あるある”だよね」と思えるエピソードも随所にあるし、女性としてクスっと笑ったり、勇気づけられたりする言葉もたくさん紹介されています。<br />
　でも、それらのどれもが、本書で紹介されている皆さんの、数ある魅力のひとつ（やそれ以上）なんですね。<br />
<br />
　そういうエピソードを引き出せたのは、麻理香さんがずっと「人間」を見ようとし続けてきたからなのかもしれません。その姿勢は、別のご著書「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062144395/awomaninscie-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">恋する天才科学者</a>」にも表れていると思います。<br />
<br />
　ここでちょっと個人的なお話をしておくと、麻理香さんとはもうずっと長いおつきあいをさせていただいている友人ですが、ものの見方や考え方はけっこう違うことが多いです。対立することも、ままあります。……「あーもう、なんでそこで、そう地雷を踏みにいっちゃうの！」とか。<br />
（麻理香さんは麻理香さんで、いろいろわたしに対して歯がゆい思いをしていることでしょう）<br />
<br />
　それでもなお、わたしが麻理香さんを「すごい！」と思うのは、ときにその情熱が暴走し、しばしば地雷を踏み抜きながら、麻理香さんが、自分の好きなものをしゃにむに追求していっている、その一点に尽きます。麻理香さんが好きなもの、それは、科学と、人間。のはず。<br />
<br />
　本書は、麻理香さんが好きなものにとことん向き合った結果、実に魅力的な本になっています。<br />
　あとがきの中に、こんなすてきな一節がありました。<br />
<br />
</p>
<blockquote><p>
　私は◯◯になりたいから、ここに登場したＡさんの通りの人生を真似しよう！　といっても、うまくいかないのが難しいところです。理系女性のロールモデル（生き方のお手本）を集めても、なかなか若い人にぴんと来ない理由もそこにあるのではないかと私は思っています。だって、みんなキャラクターも状況も違うのですから。でも、ひとりひとりの一部分を参考にして集めて自分なりに改造すれば、何らかの生きる指針、お守りになることでしょう。この本から「理系女性のロールモデル」を読みとるのではなく、それぞれの人のいいとこ取りをして、かけらをつまみ食いして、自分のモノにしていただけたらな、と願っています。<br />
</p></blockquote>
<p>
<br />
　本書は、つまみ食いしたくなる「オイシイ」お話が満載の、とびきり豪華な人生カタログになっていると思います。<br />
</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>選択肢を増やすということ</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5089</link>
		<comments>http://blog.ihatovo.com/archives/5089#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 10 Aug 2011 08:32:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[つぶやき]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.ihatovo.com/archives/5089</guid>
		<description><![CDATA[　従来からマジョリティを占めている生き方に背を向けて、別の生き方をえらぼうとすることがある。 　たとえば、女性が働きながら子供を育てようとすることであったり、男性が家庭で多くの時間をすごそうとすることであったり。 　従来 &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5089">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　従来からマジョリティを占めている生き方に背を向けて、別の生き方をえらぼうとすることがある。<br />
　たとえば、女性が働きながら子供を育てようとすることであったり、男性が家庭で多くの時間をすごそうとすることであったり。<br />
<br />
　従来の価値観とは異なる価値観を許容することを社会に要求するとき、しばしば「選択肢を増やそう」という言い方がされる。<br />
　「選択肢を増やそう」ということばが伝えようとしているのは、「自分（たち）が許容してほしい価値観は、あなたたちの価値観と対立するものではないのだ、皆が自由にいろいろな生き方を選べるようになることは悪いことではないはずだ」というメッセージだ。<br />
<br />
　ぱっと見たところ、非のうちどころのない理屈に思えて、わたしもこの言い方を好んで使っていた。でも、「選択肢を増やそう」という主張が、大きな説得力をもって受け入れられた場面をあまりみたことがない。なぜだろう、ということが気になっていた。<br />
<br />
　規模の大きな社会や組織のレベルで考えれば、多様な価値観をうけいれて維持するのには、いかにも多大なコストがかかりそうな印象だ。選択肢を増やせという主張が嫌われがちなのも当然に思える。（ほんとうにコストがかかるのか、均一な価値観で社会や組織を構成することにリスクはないのか、ということについては別途検討の余地がある）<br />
<br />
　ただ、それだけではなく、社会や組織の個々の構成員レベルでも、つまり、日常顔を合わせる人たちとのつきあいの中でも、「選択肢を増やそう」という主張はいまひとつ響きが悪いような気がする。<br />
<br />
　個々人のレベルで考えてみると、新しい選択肢が増えたとき、その選択肢を増やすためにずっと努力してきた人は、すんなりそれを選択することができる。準備もできていただろうし、身の回りの環境も整えていたかもしれない。<br />
　でも、それまで特にその選択肢に興味のなかった人は、「さあ、これを選択していいよ」といわれても、実際のところ、そうしづらい場合も多いのではないか。<br />
<br />
　そのうえ、新しい選択肢が増えてもなお、従来からある選択肢をえらびつづけようとする人は、その選択をするための理由づけを迫られることになる。自分で自分に問いかけざるを得ないかもしれないし、他人から「なぜまだその選択肢をえらぶのか」と問われる場合もあるかもしれない。特に、新しい選択肢が提示された当初は、どうしてもそちらのほうが魅力的に見えがちでもある。<br />
　それまでは「これしかなかったから」で済んだものを、新しい選択肢が出てきたばかりに、それまでの自分の生き方の価値判断を強いられる。それほど大袈裟なこととは受け止められない場合であっても、「なんかちょっとめんどくさい」と思われることは多そうだ。<br />
　そして、「めんどくさい」が集まると、けっこうな力になる。<br />
<br />
　こういったとまどいや、なんとはなしの反発も、「選択肢を増やそう」という主張にいまひとつ説得力が伴わない理由だったりしないだろうか。<br />
<br />
　もっとも、こういうとまどいや反発は、新しい選択肢の導入期、過渡期に特有のものでもありそうだ。<br />
　さまざまな選択肢がいっぺんに提示された中から、好みのものを自分の意思だけでえらぶことができるようになり、そしてどの選択肢をえらんだ人でも、それなりに満足して暮らしていけるようになる、という状態は理想的ではある。<br />
　ただ、その理想郷にたどりつくまでの間には、よけたり蹴飛ばしたりしないといけない小さな石ころが、「選択肢を増やされる側」にも、けっこうたくさんあるのかもしれない。その石ころの種類が、「選択肢を増やそうとする側」に見えているものとは違うだけで。<br />
<br />
　変革を要求しようとする立場からは、既存の状態から利益を得ている人たちが「選択肢を増やすことで生じる不利益」を主張することは、なかなか受け入れがたいところがある。<br />
　それがあまりに理不尽な主張であれば、断固として異を唱えつづける必要もある。<br />
<br />
　でも、自分の描く理想の未来が、ほかの人にとってもよいものであると信じるのであれば、「選択肢を増やすことで生じる不利益」を主張する人たちがどけなければいけない石ころも、自分の足もとの石ころと一緒にどけてあげる、というやり方もあるのかもしれない。<br />
<br />
　あなたの石ころは、なんですか？　なんだったらそれ、わたしが一緒にどけましょうか？<br />
<br />
　……と、いつも笑顔で言えたら、いいのだけど。<br /></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>論理の飛躍と、洞察と</title>
		<link>http://blog.ihatovo.com/archives/5086</link>
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		<pubDate>Tue, 09 Aug 2011 01:47:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Yukiko FUJII</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://blog.ihatovo.com/archives/5086</guid>
		<description><![CDATA[　いろんなことがらについて、すぐれた洞察を見せてくれる人がいる。 　いろんなことがらについて、トンチンカンな思いこみばっかり言ってる人もいる。 　どちらも最初は、論理が飛躍していたり、特別な事象をおもいきって一般化してい &#8230; <a href="http://blog.ihatovo.com/archives/5086">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　いろんなことがらについて、すぐれた洞察を見せてくれる人がいる。<br />
<br />
　いろんなことがらについて、トンチンカンな思いこみばっかり言ってる人もいる。<br />
<br />
　どちらも最初は、論理が飛躍していたり、特別な事象をおもいきって一般化していたりする「仮説」にすぎないのだけど、結果としての洞察とトンチンカンをわけるものはなんだろうなあ、とよく考える。<br />
<br />
　軌道修正できるかどうか、は大きそうだ。<br />
　「もしかしてこうではないか」と思ったことについて、「ほんとうにそうなのか？」と考え続けること。観察し続けること。ほかの人の話を聞き続けること。<br />
　そして「思っていたのと違った」ということを受け入れて、また考えること。<br />
<br />
　だから、よく見ると、すぐれた洞察を見せてくれる人も、ときどきはトンチンカンなことも言っていたりする。<br />
<br />
　でも、ある程度の正しさや確度が証明されてからでなければモノを言ってはならない、みたいなことになると、あまりおもしろくない。<br />
<br />
　論理の飛躍がいけないんじゃなくて、飛躍したまんま、そのあとをほっぽっとくのがいけないんだろう。<br /></p>
]]></content:encoded>
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